玄関のドアが凍って開かないことは、
珍しいことではありません。
でも、さすがに今朝は焦りましたよ。
玄関のドアを見た瞬間、
マジか・・・
嫌な予感しかしないってね。
はい、案の定、鍵も開きません(-_-;)
夫がすやすや眠っている静かな朝、
私と玄関のドアとの戦いが始まったのです。
結露を拭かずに大失敗!一瞬でドアが凍結
朝晩の気温がマイナス10℃前後になり、
玄関のドアが凍ることもしばしば。
いつもは朝起きてすぐ、
玄関のドアの結露を拭いてから
ストーブをつけるのですが・・・
今朝は寝ぼけていたのか
厳しい寒さのせいなのか、
結露を拭くのを忘れて
部屋を暖め始めてしまったのです。
そのまま弁当を作り始めてしまい、
気付いた時にはこうなっていました。
ガッチガチに凍った玄関のドア。
霜だらけ。ヤバいです。
試しにドアを開けてみようと
鍵に手をかけても回りません。
結露を拭くのが日課だったのに、
なぜ忘れたのだろうかと
自分を責めても仕方ないので、
落ち着いて対処することに。
対処法その1:温めた布を置いて解凍
まずはいつもの解凍方法を
試してみることにしました。
42℃前後のお湯で温めてから、
きつく絞った超吸水ふきんを
ドアの下に置いておきます。
超吸水ふきんでなくても、
普通の雑巾やタオルでも大丈夫。
置くとすぐふきんは冷たくなるので、
42℃前後のお湯で洗ってから、
きつく絞ってドア下に置くことを
2、3回繰り返します。
いつもは霜が発生するほど凍らないので、
これですぐドアが開くんですよ。
でも、今朝は開かなかったので、
次の対処法を試すことに。
ちなみに超吸水ふきんというのは、
100均ダイソーのものです。
対処法その2:少しずつお湯をかける
祖母が玄関のドアが凍った時に、
やかんのお湯を少しずつ
かけていたのを思い出したので、
やってみることにしました。
ただ、お湯をかけた側から
すぐに凍り始めてしまうので、
水分を拭きつつ解凍していきます。
やかんがないので、
マグカップに熱湯を入れて
少しずつかけていくと、
ようやくゴムパッキンの上の氷が
水っぽくなってきました。
対処法その3:ゴムパッキンの氷を取り除く
お湯のおかげで氷がゆるくなったので、
先が細いもので取り除いていきましょう。
私はドライバーを使いましたが、
ドアやゴムパッキンを傷つけないよう
注意が必要ですね。
横から氷をすくうよりも、
上から軽く叩いた方が
するっと氷が取り除けます。
ゴムパッキンの上の氷を
8割ほど取り除けた段階で、
鍵に手をかけたら回ったので、
ドアを開けてみると・・・
ドアの表面はまだ凍っていますが、
無事に開き、ほっとしました。
ドアが開いてもまだ凍っている所があるので、
あとは地道に解凍し続けます。
15分ほど格闘した結果がこちら。
これでようやくドアの下の通気口まで
解凍することができたので、
水分を拭き取りつつ換気します。
除湿器があれば良いのですが、
持っていないので、
窓とドアの通気口を開けて対処。
家の中からドアを開ける場合は、
これで対応できます。
でも、外出先から帰って来て、
家に誰もいない時に、
玄関のドアが凍って開かないと
もっと焦りますよね。
私も何度か経験しているのですが、
意外と簡単に対処できるのです。
外出先から帰宅し玄関が開かない時の対処法
家に誰かがいれば良いのですが、
誰もいない時に外出先から帰宅し、
玄関がガチガチに凍って開かないと、
放心状態になってしまいますが、
簡単な方法で解決できます。
自販機かコンビニで、
温かいペットボトルを買い、
玄関のドアの下の部分に当てるだけ。
ハンドタオルを持っていれば、
ペットボトルに巻いてから当てると、
中の飲み物が急激に冷えないので、
より効果的にドアを解凍できます。
ただ、近所に自販機もコンビニも無いと
この方法は実践できませんよね。
私は実家に住んでいた時には、
ご近所さんからやかんを借りて
解凍したこともあります。
近所付き合い、大事です(^▽^;)
玄関のドアの凍結防止対策
朝の時間は貴重なので、
玄関のドアの凍結に
時間が取られないためにも、
普段から凍結防止対策は必須。
・結露はこまめに拭く。
・結露を拭いてから暖房をつける。
・換気をしっかりする。
簡単にできる方法ですが、
忘れがちなことですよね。
もし、ドアが凍ってしまっても
落ち着いて対処すれば開くので、
焦らず解凍するようにしましょう。
結露しやすい家に住んでいて、
天気予報で最低気温が
マイナス5℃を下回るようであれば、
凍結防止対策は必要ですよ。
私はしっかり反省しましたm(__)m