100均のダイソーへ行くと、
季節のおすすめ商品として並んでいる
「結露とりワイパー」。
柄がタンクになっているものと、
ペットボトルを装着するタイプの
2種類が売られているんですよね。
同じ値段(税込108円)なら、
タンク付きがお買い得なのでは?
と思い、窓に使ってみたのですが・・・
窓の結露対策でワイパーを購入
窓の結露対策用に使っているのが、
ダイソーの結露吸水テープ。
100均とは思えないほどの吸水力で、
今日も大活躍しています。
ただ、結露吸水テープは、
結露防止シートでは無いので、
テープで吸い込めなかった結露水は、
窓に残ってしまうんですよね。
そこで!
残った結露水を掃除するために、
窓専用の「結露とりワイパー」を
試しに使ってみようと思い、
購入してみたわけです。
ダイソー「結露とりワイパー」の構造
ダイソーの結露とりワイパーの
ラベルを外してみると・・・
ヘッド部分と柄のタンクが、
透明のマスキングテープで
表と裏の2箇所留められているため、
剥がしてから使います。
タンクの容量と柄の長さ
ヘッドで吸い取った結露水を貯める
タンクの容量は約90ml。
結露の状況、
窓の大きさや数にもよりますが、
一度の掃除で使う分には、
十分な容量なのではないでしょうか。
そして柄の持ち手となる部分の長さは、
約11.5㎝と短めですが、
窓の上までは楽に届きましたよ。
それでは、結露とりワイパーの実力を、
早速、確かめてみましょう。
ダイソー「結露とりワイパー」の使い方
結露とりワイパーのラベルに、
使用方法が書かれていました。
結露取りワイパーを
拭き取り面に押し当て
下から上へ動かし
水滴を拭き取ります。
この通りに使ってみましょう。
100均の結露取りワイパーを使ってみた
窓の表面にヘッドをしっかり押し当て、
下から上へ動かしてみました。
水滴は取れるのですが、
動きはスムーズではありません。
上へ動かすと、
窓に引っかかる感触がありますね。
水滴が窓に残るのが気になる
そして、かなり気になったのは、
窓に水滴が残ることです。
上の写真は結露とりワイパーを
一度だけ上に動かした後の
窓の様子を撮影したのですが、
かなり水滴が残っています。
5回ほど繰り返して、
ようやく水滴がほぼ消えました。
毎日使うことを考えると、
ちょっと面倒ですね(;^_^A
窓枠にも使ってみたのですが・・・
窓枠のアルミサッシの結露にも
ワイパーを使ってみたところ、
窓よりも動きはスムーズです。
でも、水滴は残りますね。
3回使ったら消えました。
いつもダイソーの超吸水ふきんで、
結露水を一度に全部、
拭き取っているからか、
結露とりワイパーには、
物足りなさを感じてしまいます。
タンクの水に関する注意点と捨て方
今日は結露もひどくなかったので、
そんなに水は貯まっていません。
結露がひどい時には、
タンクの容量ギリギリまで、
水を貯めたくなりがちなのですが、
一つだけ注意点があります。
柄の部分のタンクにたまった水滴は
いっぱいになる前に捨ててください
とのことですので、
水が溢れてこぼれるのを防ぐためにも、
こまめに捨てるのが大事ですね。
タンクの取り外し方
貯まった水を捨てるために、
タンクをヘッドから取り外すのですが、
やり方は簡単です。
ヘッド部分を押さえながら、
タンクを左へ回すだけ。
時計回りですね。
もちろん取り付ける場合は、
逆になるので右に回します。
使い終わったら、
しっかり乾かしておきましょう。
ペットボトルに装着できる?
私が購入した結露とりワイパーは、
タンク付きなので、
本来は必要ないことなのですが、
気になったので試してみたのが・・・
タンクの代わりに
ペットボトルは使えるのかということ。
万一、タンクでは容量が足りない時に、
代用できれば嬉しいですよね。
でも、残念ながら、
ペットボトルの口と
結露とりワイパーのヘッドは
大きさが合いませんでした(^▽^;)
タンクの容量不足を感じるなら、
最初からペットボトル用の
結露とりワイパーのヘッドを
ダイソーで買った方が良いですね。
結露とりワイパーの評価は微妙
100均ダイソーの結露とりワイパーは、
窓に引っかかる感じが使いにくく、
水滴も残りやすいのが気になる所。
上下に5回ほど繰り返し動かせば、
水滴もほぼ消えるので、
結露とりワイパーとしての機能は、
しっかり果たせています。
でも、私は超吸水ふきんで、
水滴を一気に拭き取ることに
慣れてしまっているので、
ワイパーよりもふきん派ですね。
ふきんが乾くまでの時間を
手間だと感じるのか。
それとも、結露とりワイパーを
繰り返し動かすのが、
手間だと感じてしまうのか・・・。
100均ダイソーの結露とりワイパーは、
使う人によって、
評価が割れるのではないでしょうか。