冬になると特に気になるのが、
お風呂の天井の結露による水滴。
以前、お風呂場の水滴について、
こんな記事を書いていたのですが・・・
天井掃除に私が使っている
柄の長いダイソーのブラシでは、
間に合わないくらいの水滴に
最近、悩まされているんです。
でも、試しに別の用途で使っていた
100均のアレを使ってみたら、
すぐに解決し、驚いてしまいました。
お風呂の天井の水滴がひどい!
気温が低くなるにつれ、
ひどくなったのが結露。
我が家のお風呂の天井事情がこちらです。
お風呂から上がって、
換気扇を回して10分経過後の状態。
ブラシ掃除が逆効果に!
一見、大したことのない程度に
思えるかもしれませんが、
この状態でいつものブラシを使うと・・・
水滴の粒が大きく広がり、
床にポタポタ落ち始めるわけです。
繰り返し拭いたところで、
水滴を拭き取りきれるわけでもなく、
時間ばかりがただ過ぎていき、
キリが無いから諦める感じですね。
お風呂場を出ようとすると・・・
お風呂場を出ようとすると、
最後に私の頭のてっぺんを狙って、
水滴が落ちてくるわけですよ。
嫌ですよね、あのヒヤッと感。
最後に水滴が猛アピールするかのように、
毎回必ず落ちてくるんですよね。
何か良い方法を考えないと、
カビの原因にもなってしまうので、
ダイソーのアレで試してみることに。
ダイソーの超吸水ふきんを使ってみた
私が使ってみたのは、
100均ダイソーの「超吸水ふきん」。
前に浴室の凹凸部分の水滴を取るのに、
同じダイソーのPVC吸水クロスを
おすすめしていたのですが、
これから紹介する「超吸水ふきん」は、
凹凸の水滴吸収には向いていないと
個人的には思います。
ただ、今回は天井なので平面ですよね。
玄関のドアの結露掃除用にしていたのですが、
試しにお風呂の天井にも使ってみることに。
身長155.5㎝の私。
ギリギリ天井に手が届きました。
拭いた結果がこちら。
写真の上の方は比較のために、
わざと水滴を残してあります。
超簡単に水滴が取れて、
からっと乾いてくれましたよ。
ただ、私の身長では、
手前しか届かないので、
天井用のブラシを活用し、
隅々まで届くように一工夫。
ブラシと超吸水ふきんで楽々お掃除
天井用のブラシがもったいないので、
超吸水ふきんと組み合わせて、
吸水力抜群のブラシへ変身させましょう。
用意するのは超吸水ふきんと、
天井掃除用のブラシだけ。
超吸水ふきんは30㎝角の正方形。
カットせずにそのまま使います。
超吸水ふきんの上にブラシを乗せ、
上の写真のように折り畳みましょう。
ブラシの柄の部分と、
超吸水ふきんが離れないように、
洗濯ばさみで挟めば完成。
輪ゴムだと取り外すのが面倒なので、
洗濯ばさみにしました(^▽^;)
これで背が低い私でも楽に届きます。
フローリング用ワイパーならより安定
フローリング用のワイパーに、
超吸水ふきんを取り付けると・・・
安定感があり、
力も入れやすく使いやすいですね。
フローリング用ワイパーがあるなら、
そちらを利用する方が良いです。
超吸水ふきんのデメリットは?
ダイソーの超吸水ふきんにも、
デメリットはいくつかありますが、
そんなに大きな問題ではありません。
まず、お風呂の凸凹掃除に使っている
PVC吸水クロスは、
使い終わった後、しぼるだけで、
カラッと乾いてくれます。
でも、超吸水ふきんの場合は、
絞っても完全には乾きません。
夜、お風呂掃除が終わった後、
水分をしっかり絞り、
ふきんを干してから寝ると、
翌日の昼前には乾きますよ。
ただ、注意したいのが・・・
超吸水ふきんの素材と特徴
ダイソーの超吸水ふきんは、
触るとフェルトっぽい感じがする
とても柔らかい素材です。
パッケージの裏面を見てみると、
材質 レーヨン80%、ポリエステル20%
耐熱温度 80℃
と書かれていますね。
レーヨン80%とポリエステル20%は、
水分を含むことで伸び縮みしやすい素材。
左が新品。
右が一度使用してきつく絞った後、
一晩干して乾かした状態です。
比べると明らかに縮んでいますよね。
耐熱温度が80℃なので要注意
縮んでしまったら、
ついアイロンがけしたくなるのが主婦。
でも、耐熱温度は80℃です。
アイロンの熱を急激に当てたら、
即効でダメになるはず。
ということは、
お風呂上がりに髪を乾かすついでに、
ドライヤーで乾かせばいいやという
楽観的な発想ももちろんダメ!
長く使い続けるためにも、
急激な熱を与えないよう、
注意が必要ですね。
余計な熱は与えず、水気を絞り、
干して乾かすようにしましょう。
お風呂の天井の水滴悩みが解消
ダイソーで税込108円で売っていた
「超吸水ふきん」のおかげで、
お風呂場の天井の水滴の悩みが、
一気に解消できました。
背が低くて掃除しにくいなら、
長い柄のものに括り付ければ良いだけ。
冬の寒い夜のお風呂掃除が、
これで短時間で済むようになります。
もし天井の結露でお悩みなら、
試してみる価値ありますよ!