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スーパーモンキーズの安室ちゃんに魅了され早25年→十八番は「愛してマスカット」

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ロッテ「マスカットガム」のCMで、

とにかくカッコいい曲に合わせて

キュートな笑顔を振りまく女の子。

 

「この子、誰?可愛い!こうなりたい!」

 

一瞬で私を魅了した彼女が、

スーパーモンキーズ時代の

安室奈美恵さんでした。

 

あれから早25年。

 

今でも安室ちゃんになれるものなら

今すぐにでもなりたいと、

割と本気で思っているほど、

憧れの存在なのです。

 

私の黒歴史と共に、

今日は淡々と語らせて下さい。

 

NHKポップジャムで名前を知った

 

当時、NHKでポップジャムという

本木雅弘さん司会の

音楽番組が放送されていました。

 

スーパーモンキーズのメンバーは、

PJG(ポップジャムガールズの略だと思う)

というアシスタント的な形で、

出演していたんですね。

 

番組後半にPJGのコーナーがあり、

カバー曲を歌う等の

パフォーマンスをするのですが、

その後歌う歌手の曲紹介は、

PJGのメンバーが交代でしていたのです。

 

それを見てマスカットガムの女の子が、

ナミエちゃんという名前だと

初めて知ったのでした。

 

えっ?ネットで名前調べれば良いって!?

 

いやいや、当時は一般家庭に

ネットが普及している時代では

ありませんから・・・。

 

永作博美さんの曲紹介をする安室ちゃん

 

ある日のPJGコーナー後、

曲紹介のためマイクを持って

画面に登場した安室ちゃん。 

 

永作博美さんの曲紹介のためです。

 

今でこそ女優さんのイメージが強い

永作博美さんですが、

当時はまだribbonという3人組の

アイドルグループのメンバーでした。

 

ソロデビュー曲を初披露する

茶色のロングワンピースを着た

永作博美さんがゆっくりと

階段からステージに下りてくる時、

曲紹介をするのですが・・・

 

"永作博美さんで「My Home Town」"

 

最後のTownを噛んでしまったんですよ、

ナミエちゃん。

 

思わず顔を下に向けてしまった様子が、

何とも初々しくて、

守ってあげたい気持ちになり、

もう、私はナミエちゃんを応援する!

と心に決めたのです。

 

ここまで鮮明に覚えているのは、

番組を録画して、

何十回も繰り返し観たから(^▽^;)

 

実家にまだビデオテープ、あります。

 

「愛してマスカット」に夢中になりすぎて・・・ 

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PJGとしてカバー曲を

歌うことが多かったのですが、

次第にスーパーモンキーズとしても

歌を披露するように。

 

タイトルは「愛してマスカット」。

マスカットガムのCM曲でした。

 

CMのポップな印象とは全く違う、

キレッキレのダンスを踊りながら

シャープな力強い声で歌う安室ちゃん。

 

鳥肌が立つほど衝撃を受けたのを、

今でもはっきりと覚えています。

 

ハンパない存在感もそうですし、

これまでのキュートな印象との

ギャップがとにかく凄くて、

一気に魅了されてしまいましたよ。

 

その頃、本屋で立ち読みした音楽雑誌で、

PJGのナミエちゃんは、

安室奈美恵ちゃんという名前だと

知ることになったのです。

 

マスカットガムを持ち歩くように

 

少しでも憧れの安室ちゃんに

近付きたかった私は、

なぜかマスカットガムを

こっそり持ち歩くようになりました。

 

校則でお菓子は禁止されていましたが、

内ポケットにお守りとして、

こっそりマスカットガムを

入れていたのです。

 

今思えば、意味不明ですが(^▽^;)

 

マスカットガムがバレた日

 

家庭科の調理実習の日のこと。

 

班ごとに調理する料理を決め、

食材を持ち寄って作ることに

なっていました。

 

デザートとしてレモンゼリーを

作る予定だったのにも関わらず、

レモンを誰も持って来なくて。

 

その時、私は気付いたのです、

マスカットガムの甘酸っぱさに。

 

制服の内ポケットから、

ヨレヨレになったマスカットガムを出し、

何を思ったのか加熱して、

溶かし始めた私。

 

異臭騒ぎになり、

先生にマスカットガムを没収され、

反省文を書かされたのは、

甘酸っぱい思い出です。

 

今でもカラオケで十八番の、

「愛してマスカット」を歌う度、

黒歴史を思い出してしまいます。

 

アムラーになりきれなかった

 

割と初期の段階から、

安室ちゃんのファンだった私にとって、

空前のアムラー現象は、

嬉しい反面、戸惑いもありました。 

 

私が「愛してマスカット」を歌う

安室ちゃんの素晴らしさを

熱弁していた当時、

見向きもしなかった友達が、

アムラーになっていたりして。

 

でも、安室ちゃんには

少しでも近付きたかったので・・・

 

安室ちゃんが雑誌で

カーキ色のワンピースを着れば、

似たような布を探し、

手縫いで作ったり。

 

膝上までくる、

黒いニーハイロングブーツが

売っていないことに気付き、

手持ちのロングブーツの履き口を

洗濯バサミを駆使して

伸ばそうとしてみたり。

 

学生でお金が無かったので、

アムラーにはなりきれませんでした。

 

そうしているうちに、

安室ちゃんは結婚、出産、復帰。

 

私も会社員になるのですが・・・

 

憧れの先輩が安室ちゃんの曲を・・・

 

新卒で入社した会社に、

仕事がバリバリできる

憧れの先輩がいました。

 

結婚出産を機に退職し、

パートとして復職した

20代にしか見えない

40代の美人すぎる先輩。

 

先輩は元正社員なので、

新入社員の私にも

適切なアドバイスをして下さり、

心の支えとなっていました。

 

でも、昼休みに食事をしている時、

憧れの美人先輩が突然・・・

 

「なんで安室奈美恵は

流行らなそうな曲ばかり

歌うんだろうね。」

 

と言い出したのです。

 

安室ちゃんの転換期

 

その頃の安室ちゃんは、

小室プロデュースを離れて

転換期を迎えていました。

 

先輩が流行らなそうな曲と言ったのは、

この「So Crazy」という曲。

 

youtu.be

 

小室プロデュースの頃の曲とは、

曲調も雰囲気も全く違うので、

先輩には違和感があったのでしょう。

 

最高にカッコいいのに。

 

先輩のあの一言がきっかけで、

私の安室ちゃん熱が再燃。

 

安室ちゃんのコンサートのために

仕事を頑張るという、

イモトアヤコさんと同じような

心境になっていました。

 

MC無しで歌い踊り続けるLIVE 

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有名な話だと思いますが、

安室ちゃんのLIVEはMC無し。

 

アンコールを含め、

2時間以上歌い踊り続けるのです。

 

何度行っても鳥肌モノだし、

LIVEのDVDを観ても、

鳥肌が立つくらい凄い。

 

一番最後に、

「今日はどうもありがとう!

また遊びに来てね!」

と言ってくれるので、

また遊びに来ようと思い、

仕事を頑張ったものです。

 

家庭の事情で、

Liveに行けなくなってから

5年以上になりますが、

ようやく落ち着いてきたので、

また行きたいなと思っていたら・・・

 

引退までのカウントダウンが始まった 

 

一昨日、CS進出のためにも

絶対負けられない巨人阪神戦の先発、

菅野のピッチングに集中していた時、

滅多に鳴らないガラケーに、

続々と届くメール。

 

何事かと思って見てみると、

 

「ゆきちゃん、大丈夫?」

「ゆきちゃん、生きてる?」

「ゆきちゃん、気をしっかり持つんだよ」

 

・・・何のこと?

Jアラート鳴ってないし、何事?

巨人、勝ってるし。

とまるで意味がわかりませんでした。

 

ちょうどその時に夫が帰宅し、

「大丈夫か!?あれ、泣いてない」

と言われ、ますます意味不明で。

 

「安室ちゃん、引退するって。」

と言われて、

ようやく事情がわかったのです。 

 

驚いたのは驚きましたが、

不思議とショックは受けず、

安室ちゃんも40歳だし、

息子さんも成人となれば、

まあ、そうだよなと、

受け止めている自分がいました。

 

でも、ああ、これで

私の長い青春時代も終わるのかという

寂しい気持ちにはなりましたが。

 

突然始まった引退までのカウントダウン。

 

2018年9月16日のその日までに、

安室ちゃんに会いに行きたい。

 

今はその気持ちでいっぱいです。

 

最後の最後まで力の限り走り続ける

10代の頃からの憧れの安室ちゃん。

 

11月8日に発売決定した、

ベストアルバム「Finally」が

手元に届くのが今の楽しみ。

 

最後の最後まで応援し、

十八番の「愛してマスカット」も

「その歌、知らない」

と若い人に言われようが関係なく、

歌い続けたいと思っています。

 

長々と失礼致しましたm(__)m