ヘアブラシは髪のブラッシングに
欠かせないものですが、
髪の毛や埃が絡みやすいのが
本当に悩ましいところ。
いつもはお湯にシャンプーを混ぜ、
その中でブラシを洗い、
残った髪の毛や埃は麺棒や爪楊枝で、
地道に取り除いていました。
でも、もっと簡単にお手入れできたら
どれだけ嬉しいことかと思っていた時、
100均のダイソーで偶然ですが、
あるアイテムを見つけたのです。
ブラシケアネットを衝動買いした
ベランダで育てている謎の花を
別のプランターへ植え替えするために
土が少しだけ必要だったので、
ダイソーへ買いに行き会計しようと
レジへ向かう途中、見つけたのがこれ!
「ブラシケアネット」というものが、
ブラシ類の横に置いてあったのです。
40枚入りで108円の商品。
パッケージには魅力的なフレーズが・・・
ブラシにからまった抜け毛や
ホコリをカンタン除去!
まさに求めていたものではありませんか!
裏側には使い方が書かれてあり、
ロールブラシにも使えるとのこと。
除菌・防臭加工済でペットブラシにも使える
パッケージの説明書きによれば、
ネットに除菌・防臭加工を
施しておりますので、
ブラシを雑菌から守り、
嫌な臭いを抑える効果があります。
とのこと。
除菌・防臭加工がついているなら、
ずっと清潔な状態を保ったまま、
ブラシを使い続けられますよね。
毎日必ず使うものだから嬉しいです。
しかもヘアブラシだけでなく、
ペットブラシにも使えるとのこと。
ペットと暮らしているご家庭にも
嬉しいお役立ちグッズですね。
でも、私、大きな勘違いをしていたと、
使ってみて初めて気付いたのです(;^_^A
ブラシケアネットの機能を勘違いしていた
帰宅して早速ブラシを用意し、
ブラシケアネットを使ってみたら・・・
「あれ?おかしいな。
何も取れない(ノД`)・゜・。」
さて、私は何を勘違いしたのでしょうか?
既に付着した埃や髪は取り除けない
私は考え方が単純すぎるので、
ブラシに絡まった抜け毛や埃を除去という
パッケージのフレーズを見て、
てっきり既にブラシへ付着した
埃や髪の毛を取り除くアイテムだと
思い込んでいたのです(>_<)
まあ、使い方をよく見れば、
わかりそうなものなのですが、
自分の都合の良いように
解釈してしまったんですね(-_-;)
正しい使い方は、
きれいな状態のブラシに
ブラシケアネットを装着し、
ブラッシングするという方法。
そうすれば使い終わった後、
ネットを取り外すだけで、
ブラッシングで付いた髪や埃などを
簡単に除去できるというわけ。
ブラシも洗ってきれいにしたので、
それでは早速やってみましょう!
ブラシケアネットを使ってみた
ダイソーのブラシケアネットは、
どんな素材のブラシにも対応していますが、
素材によって効果が違うと困るので、
簡単な比較検証もすることにしました。
では、使っていきます。
ブラシケアネットの袋を開けると、
1枚ずつ2つ折りの状態で入っていますよ。
取り出しやすくて良いですね。
広げてみると筒状の細長い
ネットだということがわかります。
まずはプラスチック製のヘアブラシに
ブラシケアネットを装着!
上から真っ直ぐ装着するだけなので、
不器用でもかなり簡単にできました。
ネットを装着したままブラッシング
ネットをブラシに付けたままで
ブラッシングしてみましたが、
ネットも外れることなく
いつも通りにブラッシングでき満足。
特に変な感触もありませんね。
ブラシを見てみると髪の毛が
ネットに付着しているのですが、
細すぎて写真だとわかりにくい(^_^;)
赤い丸で囲んだ部分に絡まりました。
ブラシケアネットを外してみた
ブラシケアネットは下から上に
真っ直ぐ持ち上げるだけで外れ、
絡まった髪の毛も散らかることなく、
ネットに付着したままです。
外す時にネットが破れることもなく、
思った以上に使い勝手が良さそう。
ネットを外した後のブラシは、
洗った直後と全く同じきれいな状態でした。
竹製のブラシにも使ってみた
かなり前にファンケルで購入し、
使い続けている竹製のブラシ。
先が丸くなっているので、
若干ネットを取り付ける時に
所々引っかかりましたが、
問題なく装着できましたよ。
ネットを付けた状態でブラッシング。
プラスチック製のブラシ同様、
問題なくブラッシングでき、
髪の毛も同じように付着しました。
素材に関わらず使えることが、
これではっきりわかりましたね。
ダイソーのブラシケアネットは、
このように確かに優秀なのですが、
ふと、私は気付いてしまったのです。
水切りネットで代用できるのでは?
ブラシケアネットを手に取った時、
排水口用の水切りネットに似ているなと
思ったのが正直なところ。
もしかして代用できるのでは?
材質はやっぱり同じ
ブラシケアネットの材質、ポリエチレン製。
そして排水口用の水切りネットの材質も、
同じくポリエチレン製でした。
上の写真の右上がブラシケアネット、
右下が排水口用水切りネットです。
ネットの目の粗さもほぼ同じ
左が排水口用の水切りネット、
右が手で少し伸ばした状態の
ブラシケアネットになります。
ネットの目の粗さもほぼ同じですが、
より伸縮性があるのは、
ブラシケアネットですね。
水切りネットをブラシに装着してみた
水切りネットを上から真っ直ぐ
ブラシに装着してみました。
伸縮性の違いがあるからか、
途中で少しネットが引っかかりましたが、
問題なくこのままブラッシングできそう。
水切りネット装着ブラシでブラッシング
水切りネットを装着したブラシで
試しにブラッシングしてみたところ、
普通に髪の毛が付着しました。
ただ、水切りネットを外した時、
髪の毛はちゃんと絡まりましたが、
ネットが少し破れましたね。
使い捨てだと考えれば代用可能
基本的にブラシケアネットは
使い捨て商品になるので、
外した時に多少ネットが破れても
使い捨てだと考えれば、
水切りネットでも代用可能だと思います。
ただ、やはりブラシケアネットの方が
より伸縮性があるため、
水切りネットよりも
使い勝手はもちろん良いですね。
最後に
ダイソーのブラシケアネットは、
きれいな状態のヘアブラシに装着し
ブラッシングすることにより、
髪の毛や埃を取り除く
余計な手間が省ける便利アイテムでした。
税込み108円で40枚入りなので、
かなりお買い得な商品だと思いますよ。
気になる方はダイソーへ行った時に、
チェックしてみてはいかがでしょうか。