ゆきのココだけの話

ゆきが面白いと思った話を紹介していきますね

なす・味噌・大葉で簡単レシピ!「茄子の紫蘇巻き」の作り方(青森・津軽の郷土料理)

このエントリーをはてなブックマークに追加

f:id:yuki1995jp:20170522104700j:plain

なす・味噌・大葉が冷蔵庫にある時の

定番レシピと言えば、炒め物でしょうか?

それとも味噌漬け?

 

私の定番は「茄子の紫蘇巻き」です。

 

子供の頃から食べ慣れている味なので、

全国区の料理だと勘違いしていましたが、

実は青森県津軽地方の郷土料理。 

 

冷めても美味しく食べられるので、

お弁当、ご飯のおかず、

晩酌のお供にもピッタリですよ。

 

短時間で作れる簡単レシピ、

今夜、早速試してみませんか?

 

赤紫蘇が基本!大葉なら爽やかな味に

 

郷土料理の「茄子の紫蘇巻き」は、

赤紫蘇を使って作るのが基本。

 

でも、赤紫蘇はいつでも

手に入るわけではありませんよね。

 

その点、大葉(青じそ)なら

一年中スーパーで買えて便利。

 

大葉で作ると爽やかな風味になり、

暑くて食欲の無い日でも、

ご飯が進むこと間違いなし。

 

今回は赤紫蘇も手に入ったので、

赤紫蘇と大葉の両方を使って、

作り方を紹介していきます。

 

「茄子の紫蘇巻き」の作り方

 

基本的な赤紫蘇をメインに作り、

余った合わせ味噌を使って、

少しですが大葉でも作りましたよ。

 

合わせ味噌は家庭によって味が違います

 

今回紹介するのは亡き母の味を基本に、

私がいつも作っているもの。

 

レシピを紹介しますね。

 

母の味をアレンジ!茄子の紫蘇巻きレシピ

 

【材料】

長茄子    1本

赤紫蘇    10枚

大葉(青じそ) 2枚

ごま油    適量

※お好みで一味唐辛子 適量

 

【合わせ味噌の材料】

味噌     大さじ1

砂糖     大さじ2分の1弱

料理酒    大さじ2分の1

白ごま    小さじ2分の1

 

【作り方】

f:id:yuki1995jp:20170522105308j:plain

あらかじめ茄子を短冊切りにし、

合わせ味噌の材料を全て混ぜておきましょう。

 

f:id:yuki1995jp:20170522105514j:plain

赤紫蘇の手前側に合わせ味噌を適量置きます。

味噌の量が多すぎると、

茄子を巻いた時に溢れてしまうので、

写真の量を目安にしてみて下さいね。

 

f:id:yuki1995jp:20170522105837j:plain

味噌の上に切った茄子を乗せたら、

赤紫蘇を手前から巻いていきます。

 

f:id:yuki1995jp:20170522110009j:plain

※写真の手ぶれ、ごめんなさいm(__)m

 

赤紫蘇の手前を一折りしたら、

両端を中に折り込んで最後まで巻けば、

味噌もはみ出ないので理想的ですが、

あまりこだわらなくても大丈夫。

 

f:id:yuki1995jp:20170522110432j:plain

大葉だと赤紫蘇よりも葉が小さいので、

両端を折り込めません。

 

手前側に合わせ味噌と茄子を置いたら、

手前から最後までくるくる巻きましょう。

 

f:id:yuki1995jp:20170522110618j:plain

多少雑でも紫蘇で巻ければOK。

赤紫蘇で10本、大葉で2本作ったら、

合わせ味噌がちょうどなくなりました。

 

f:id:yuki1995jp:20170522110911j:plain

紫蘇の巻き終わりを下にして、

ごま油を適量ひいたフライパンで、

中火で焼いていきましょう。

 

f:id:yuki1995jp:20170522111007j:plain

巻き終わりの部分が熱でくっつき、

赤紫蘇の場合は軽く色が変わるまで、

大葉の場合は軽く焦げめがつくまで、

全ての面を焼くのが目安になります。

 

おおよそ1分~1分半程度で完成!

f:id:yuki1995jp:20170522111548j:plain

見た目は地味なのですが、

食べると味噌がじゅわっと口の中に広がり、

茄子や紫蘇との相性抜群で、

これだけでご飯が進みます。

 

焼き上がりの目安はこんな感じですが、

もっと焦げ目がつくくらい焼いてもOK。

f:id:yuki1995jp:20170522111829j:plain

お好みで一味唐辛子をかけてから

食べても美味しいですよ。

 

合わせ味噌に一味唐辛子を混ぜてから

作る家庭もあるので、

お好みで味を調整してみて下さいね。

 

作り置きには向きません

 

合わせ味噌にごまを入れるのは、

母ならではの味なので、

他の家庭では入れないはず。

 

私はごま油の風味が好きなので、

ごま油をひいて焼いていますが、

サラダ油を使う家庭が一般的ですね。

 

ところで茄子の紫蘇巻きですが、

数日間の作り置きおかずには、

向いていないと思います。

 

数日間置くと、

茄子の水分が出てくるからですね。

 

でも、作って粗熱が取れてから、

冷蔵庫で保存すれば、

翌日までは美味しく食べられますよ。

 

むしろ冷蔵庫に少し置いてから食べた方が、

味噌の味が茄子に染みるので、

私は好きですね。

 

最後に 

 

大葉で作るとよりさっぱりとし、

夏にピッタリのレシピになります。

 

お弁当のおかずにする時には、

私は大葉で作りますね。

 

一味唐辛子を振って、

晩酌のお供にするのも良し、

あと一品足りない時の副菜にも便利。

 

そうめんを食べる時の

おかずにもお勧めですよ。

 

青森の味、ぜひお試し下さい(*^-^*)