コラーゲンが効くとか効かないとか、
テレビや雑誌等でよく話題になりますよね。
よく問題視されているのは、
コラーゲンの摂取量などですが・・・
実は摂取量以前に、
人によってコラーゲンが効く人と
効かない人がいるらしいのです!
3月1日夜放送のNHKガッテンで、
真実が判明するんですって。
自分に効くのか効かないのか、
かなり気になりませんか?
コラーゲン入りのサプリメントの話
実は最近コラーゲン入りのサプリメントを、
よく考えずに飲み始めたんですよね。
ドラッグストアで売っている、
ファンケルのグッドチョイスシリーズ、
30代からのサプリメント女性用。
こんな感じで1袋に7種類入っていて、
自分の年代に必要な成分が、
手軽に摂れるというものです。
ビタミンB&C、鉄、乳酸菌、
DHA、カルシウム&マグネシウム&亜鉛、
コエンザイムQ10&ビタミンE&カロテン、
そして「HTCコラーゲン」。
このHTCコラーゲンって確か、
ファンケル独自のものだったはず。
パッケージの裏を見てみると、
原材料名のところに、
「トリペプチド高含有コラーゲンペプチド」
と書いてありますね。
これ、そもそもどんな効果があるのか、
よくわからないので調べてみたのですが・・・
コラーゲンは奥が深すぎる
サプリメントのパッケージでは、
コラーゲンに期待できる効果が、
特に確認できなかったので、
ファンケルのサイトで確認してみました。
無添加化粧品、健康食品/サプリメントの通販│ファンケルオンライン
わかったことは、コラーゲンを
体内に吸収されやすいサイズにカットし、
新たにコラーゲンを増やしやすくしてくれる、
ということですね。
飲み続けることで美しさをサポートし、
実際飲み続けた人の多くは、
肌コンディションの良さを実感したという、
データがあるんだとか。
なるほど。なかなか奥が深い。
というか深すぎる・・・。
私は説明が下手すぎるので、
詳しくはファンケルのホームページで、
確認してみて下さいね。
肌の状態を整えてくれる役割なのかなと、
何となくはわかりましたが、
どうせ飲むなら、
やっぱり効果を感じたいですよね。
そこで気になるのが、
コラーゲンが効く人と効かない人との
違いなわけですよ。
飲んでいても効かない人に該当するなら、
全く無意味なものになりますから。
ガッテンの放送に期待している
というわけで、今夜19時30分からの、
ガッテンの放送が楽しみなのです。
新聞のテレビ欄を見たら、
しわ&潤いを1週間で
という意味深な言葉で締められていたので、
かなり期待しています。
先週の血糖値を下げるデルタパワーの謎が、
残念な結果で終わってしまったので、
余計に今夜の放送は気になりますよ。
あー、コラーゲンが効く人に、
該当していれば良いけど・・・。
追記:ガッテン冒頭はNHKからの謝罪で始まった
山田哲人の先頭打者ホームランから始まった、
侍ジャパン台湾戦の経過が気になったものの、
やっぱりガッテンも見逃すわけにはいかず、
19時半にNHKを見てみたら・・・
神妙な面持ちの小野文恵アナウンサーが、
一人だけで登場してびっくり!
先週の血糖値を下げるデルタパワーについての、
放送内容についての謝罪と説明が、
丁寧にされていましたね。
視聴者だけではなく、
番組の企画に携わった医師などの専門家への、
謝罪もしていたので、
完全にNHK側に非があったようです。
ガッテンのホームページの謝罪文や
説明文も読んでいたのですが、
小野アナウンサーがフリップを使って、
誤りを丁寧に説明したものの方が、
よっぽどわかりやすかったですね。
まあ、内容はホームページのものと、
もちろん同じものですが。
糖尿病治療中の家族がいる身として思ったこと
先週の放送はやっぱり誇張表現が多く、
誤解されても仕方ないなと思いましたよ。
長年、糖尿病の薬を飲み続け、
毎日ウォーキングを続けていても、
全く血糖値が下がらなかった人の
HbA1Cの値があれだけ急激に下がれば、
睡眠薬処方してもらった方が良いの!?って
思い込んでも仕方ないですよね。
その前の週の骨ホルモンを刺激する、
かかとを下ろす運動の放送も見ましたが、
それ以上に血糖値に効果がある方法を、
次週のガッテンでは放送しますと言われてしまうと、
かなり期待して2週連続で見ますし。
何をしても血糖値が下がらずに、
悩んでいる人はたくさんいるので、
みんな藁にもすがる思いで、
いろんな方法を探るもの。
番組の冒頭で糖尿病の治療をしても、
改善が見られない人の中には、
睡眠障害の治療をすべき人もいる、
ということをはっきりと伝えてくれれば、
誤解せずに済んだことなのに。
実際、糖尿病の義父は先週のガッテンを見て、
次の通院日にかかりつけの医師に、
睡眠薬処方してもらうって、
言っていましたからね・・・。
もちろん謝罪文が掲載された時点で、
すぐ義父に電話して説明しましたが。
テレビの影響力って凄いですからね。
あの放送を見て病院に駆け込み、
睡眠薬を求めた糖尿病患者が、
急激に増えたのではないかと思うと、
とても複雑な気持ちになります。
というわけで、
小野アナの謝罪から始まったガッテン。
コラーゲンの情報は大丈夫だよね!?
結論!コラーゲンの効果は研究段階だからわからない
結局昨日のガッテンを見てわかったのは、
コラーゲンは効くというデータもあれば、
効かないというデータもあって、
まだまだ研究段階だというのが結論でした。
う~ん・・・モヤモヤする。
コラーゲンが効く人と効かない人の違い
今回の番組のテーマだった、
コラーゲンが効く人と効かない人の違いが、
結局、何だったのかと言うと・・・
「ダメージがある人には効果が見られる」
という実験結果をガッテンで出した、
ということに、すぎませんでした。
ダメージというのは関節痛だとか、
肌の乾燥などのダメージだとか、
傷などを指すそうです。
4週間、1日5gの粉末コラーゲンを摂取した結果、
肌の水分量やシワに改善が見られたのは、
何かしらの肌ダメージを抱えていた人。
何も改善が見られなかった人は、
元々ダメージが無かった人なんだとか。
良い方向に考えれば、
コラーゲン飲んでも意味ないってことは、
肌トラブルも何も無くてラッキーだと、
捉えられなくはないですが、
それって何だか微妙ですよね(^▽^;)
番組の実験みたいに、
肌の水分量などを計測できるものが、
自宅にあるなら別ですが普通はありませんよ。
だから、効果のある無しなんて、
そもそも自己判断できるわけがなく、
何となく肌の調子が良いかも♪っていう、
自己満足で終えるしかないということですね。
番組ディレクターの行為も謎で不快だった
ガッテンの番組ディレクターが、
自らの肌に人工的に傷をつけて、
コラーゲン摂取時の傷の治り方と、
摂取しない時の治り方の違いを、
検証していたのですが・・・
正直、傷をつける様子なんて、
見ていられませんでしたよ。
不快でしたね。
コラーゲンの効果の有無すら、
研究段階だと言っているのに、
そこまで体を張り、
不快な映像を流す必要性が
私には全くわかりませんでした。
結果はコラーゲンを摂取した方が、
5日ほど早く良くなったということで、
コラーゲンのダメージへの効果は
ある程度実証されたということですが・・・
あれを見て本当に傷が治るのか知りたくて、
自ら擦り傷をつける人が出なきゃ良いけど、
絶対に真似しないで下さい、
程度の注意喚起は必要だったんじゃないのかな。
最後に
長々と番組の感想と言うか、
愚痴っぽく書いてしまいましたが、
昨日のガッテンはモヤモヤが残る、
放送内容でしたね。
結局、コラーゲンが効く、効かないは、
研究段階だということですから、
効く人効かない人以前の問題だった、
ということですね。
なんか、うまく踊らされた気分。
コラーゲンを摂り続けるか否かは、
自分で決めるしかないですね。
モヤモヤしかしない・・・。