おから餅って知っていますか?
早いもので、もうすぐお正月。
お正月と言えば、お餅ですよね。
もち米を買ってきて餅つきをしたり、
切り餅を買ったりするのですが・・・
つい食べ過ぎてしまって、
正月太りの原因になってしまうのが、
悩みなのは私だけじゃないはず。
来年のお正月はヘルシーで美味しい、
おから餅に挑戦してみませんか?
おから餅ってどんなもの?
おから餅とは、その名の通り、
おからを使って作ったお餅のこと。
もちもちとした食感で、
腹持ちが良いので、
もち米のお餅の代用にピッタリ!
おからの栄養価が高いお餅
おからは豆腐を作る時の、
大豆の残りカスですが、
食物繊維もたっぷり含まれていて、
大豆イソフラボンも豊富ですよね。
食物繊維で腸内をお掃除し、
イソフラボンで骨粗鬆症予防、
抗酸化作用を期待できる、
特に女性には嬉しい食材です。
お餅の原材料は言わずと知れた米。
米には糖質が多く含まれているので、
どうしてもお正月太りに、
繋がってしまいがちなんですよね。
おから餅でカロリー6割カット
ところが!
同じ量のお餅とおから餅を比べると、
おから餅はかなり糖質が低いんです。
糖質を約6割も減らせるとのこと!
凄いですよね。
これなら罪悪感無く、
お餅がたくさん食べられます。
おから餅だって言われなければ、
味も弾力も見た目も、
普通のお餅とほぼ変わらないので、
家族みんなで美味しく食べられますよ。
ということで、
おから餅の作り方を紹介します。
おから餅の作り方
おから餅に必要な材料は3つだけ!
生おから、片栗粉、水です。
分量も1:1:1なので、
覚えやすくて良いですよ。
おから餅のカリカリ焼き餅
【材料】
生おから 80g
片栗粉 80g
水 80cc
※水の代わりに豆乳や牛乳も可。
【作り方】
1.生おから、片栗粉、水を順に混ぜ合わせ、
一口大ずつに丸めて平らにつぶします。
2.フライパンにサラダ油を入れ(分量外)、
弱火で2分ずつ両面焼けば完成!
しっとりさせたい場合は、
片栗粉の量を少し減らすと良いですよ。
焼いたおから餅は、
お雑煮に入れても良いし、
砂糖醤油など好きな味付けで食べても、
もちろん美味しいです。
カリカリの焼き餅よりも、
柔らかいトロトロのお餅が好きなら、
レンジを使って作るのがおすすめ。
レンジでトロトロ!柔らかいおから餅
基本的な材料は、
焼き餅バージョンと同じ。
でも、柔らかいおから餅は、
水よりも牛乳や豆乳で作った方が、
甘みが出て美味しいですよ。
フライパンではなく、
電子レンジを使って調理します。
【材料】
生おから 80g
片栗粉 80g
牛乳(豆乳) 80cc
きなこ 適量
砂糖 適量
【作り方】
1.耐熱容器に生おから、片栗粉、
牛乳を順番に入れて混ぜ合わせます。
2.きなこと砂糖を、
お好みの甘さになるように、
混ぜ合わせておきます。
3.600Wのレンジで1を、
1分半加熱し取り出したら、
よくかき混ぜましょう。
4.さらに30秒加熱して、
膨らんできていれば取り出して、
またよく混ぜます。
4.熱いのでスプーンを2つ使って丸め、
お皿に広げておいた2に落としましょう。
4の時にまだ膨らんでいなければ、
さらに30秒追加して下さいね。
みたらしのタレや黒蜜、
メイプルシロップをかけて食べても、
トロトロで美味しいですよ。
お汁粉に入れても良いですよね。
おから餅のアレンジレシピ
お正月、お餅に飽きてきた時に、
よく作るアレンジレシピも、
おから餅でできちゃいます。
おから餅でチーズがとろけるミニピザ
【材料】
(生地)
生おから 80g
片栗粉 80g
水 80cc
(トッピング類)
ケチャップ 適量
コーン 適量
ピーマン 適量(輪切り)
ハム 適量
ピザ用チーズ 適量
青じそ 適量(手でちぎる)
粗びき黒胡椒 適量
【作り方】
1.生地はレンジのおから餅と、
同じ作り方で作りましょう。
2.生地をピザ生地のように、
丸く平らに広げたら、
ケチャップを塗りトッピングを乗せます。
3.チーズをたっぷり乗せたら、
アルミホイルを敷いたトースターで、
チーズが溶けるまで焼けば完成!
フライパンで作る、
焼き餅バージョンで生地を作っても、
もちろんOKですよ。
私はレンジの方がやりやすかったです。
最後に
生のおから、片栗粉、水があれば、
材料を混ぜて焼くか、
レンジでチンするだけなので、
思い立った時にすぐ作れて便利。
お餅を食べ過ぎてしまう前に、
糖質カットでヘルシーな、
おから餅に置き換えて、
作ってみて下さいね。
生のおからではなく、
おからパウダーを使って作るなら、
水分が倍以上必要。
少しずつ水や牛乳を足しながら、
量を調整してみると良いですよ。
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おからの栄養や、
おからパウダーについては、
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