11月7日今日のあさイチ、
「キッチングッズ向上委員会」で、
ピーラーの正しい使い方を知り、
本当にびっくりしました!
いや~間違った使い方していましたよ。
正しい使い方を知れば、
誤って指を傷つけることも無くなるし、
キレイに皮が剥けるし最高\(^o^)/
これはやってみるしかないでしょ!
私の普段のピーラーの使い方
まずは私のいつものやり方。
私は3年程前に100均で買った、
ピーラーを愛用しています。
普通にピーラーの、
上の刃先を食材に当て、
真っ直ぐ下に引くだけ。
特に問題なく使えますが、
スーッとキレイに下までは、
剥けないこともありますね(^▽^;)
特にじゃがいもが難点。
ちょっとずつしか、
剥けないですよね?
しかもじゃがいもを水洗いした直後に、
ピーラーで皮を剥くと時々悲劇が・・・
右手の小指の第二関節の上を、
サクッとやってしまうことが、
あるんですよね(-_-;)
これが地味に痛いし、
地味に出血するわけですよ。
私だけですか!?
でも、あさイチで やっていた、
正しいピーラーの使い方で、
皮剥きすれば全て解決されるはず。
ということで挑戦してみました!
ピーラーを使うコツはアゴにあり!?
正しいピーラーの使い方は、
「アゴ」にポイントがありました。
「アゴ」はもちろん、
人の顔の顎ではありませんよ(^▽^;)
ピーラーの刃の部分を見ると、
上下に分かれていますよね。
刃の下の部分を業界用語で「アゴ」と、
呼ぶそうです。
「アゴ」は食材を固定するための、
役割をするもの。
ピーラーの正しい使い方は、
食材に「アゴ」を固定するのが基本。
アゴをしっかり食材に固定するのを前提に、
ピーラーは設計されているのだとか。
正しい使い方さえすれば、
誰でも簡単に、
上手くピーラーを使えるそうですよ。
ピーラーのアゴを使って皮を剥いてみた
ピーラーのアゴの部分なんて、
今まで全く意識したことが無かったので、
それだけで使い勝手が良くなるなら、
嬉しいですよね。
さて、じゃがいも試してみましょうか。
アゴを食材に固定して引くだけです。
途中で切れずにキレイに剥ける!
調子に乗って、
1度剥いた場所の隣も剥いてしまったので、
幅が広く剥けています・・・。
これは便利!
たった一つのコツで、
こんなに違いが出るとは驚きました。
皮を剥く時には、
脇を締めるとよりキレイに剥けるとのこと。
これは試してみないと損ですよ!
ピーラーを長持ちさせる保管場所
ピーラーって、
普段どこに保管していますか?
私はキッチンばさみと一緒に、
台所の引き出しに収納していたのですが・・・
これだとピーラーの刃が、
すぐにボロボロになってしまうんですって!
金属製の物などと一緒に、
ピーラーを引き出しに収納すると、
引き出しを開け閉めすることにより、
3ヶ月で刃先がボロボロになるそうですよ。
新品のピーラーを、
金属製の物と一緒に入れた引き出しを、
1日5、6回3ヶ月間、
開け閉めしたと仮定した実験で、
刃先ボロボロが証明されていましたね。
うわ~これは嫌だな(-_-;)
正しい保管場所は引き出しではない!
ピーラーは引き出しに入れずに、
箸などのように立てて収納するか、
紐をつけてぶら下げて収納すると、
刃先がボロボロにならずに済むとのこと。
包丁などと同じで、
ピーラーも刃物だという意識を持ち、
収納場所を考えるのが大事なんだとか。
ぶら下げようかな・・・。
正しい保管の仕方をすれば、
新品の切れ味が4、5年持つそうですよ。
これは100均のピーラーでも、
高価なピーラーでも同じとのこと。
ピーラーの洗い方
ピーラーを洗う時には、
スポンジに中性洗剤をつけて洗いますが、
洗う方向にコツがありました。
スポンジに対して、
ピーラーの刃が平行になるように洗うと、
スポンジに引っかかって、
刃先がボロボロになりやすくなります。
スポンジに対して、
ピーラーの刃が垂直になるように、
優しく洗うのがコツです。
刃先が元々ギザギザのものは、
中性洗剤を使い古しの歯ブラシにつけ、
丁寧に洗うと良いとのこと。
一番大事なのは、水洗いした後。
刃先が錆びつかないように、
水気をしっかりと拭き取ることが、
切れ味を長持ちさせるのには、
大事なことなんだとか。
100均のピーラーと高価なピーラーの違い
私も100均のピーラーを使っていますが、
高価なピーラーとの違い、
気になりますよね。
100均のピーラーの特徴は、
刃先の可動域が狭いこと。
それに対して高価なピーラーは、
刃先の可動域が広いです。
そのためアゴが食材につけやすく、
皮がより剥けやすくなるという、
違いがあるそうですよ。
家庭で調理する分には、
100均のものでも十分ですが、
より快適に調理したいなら、
ピーラーにこだわるのも良さそうですね。
ピーラーの刃を研ぐのは止めた方が良い!?
ピーラーの切れ味が悪くなり、
新しく買い替えるよりは、
包丁と同じように、
刃先を研ぐことができると良いのですが・・・
素人が研ぐのは止めた方が良いそうです。
2000円程でピーラー専用の、
研ぎ石も売っているそうなんですよ。
ただ、研ぎ方にコツが必要で、
研ぐ方向を誤ってしまうと、
逆に切れなくなってしまうだとか。
高いお金を出して専用器具を買っても、
研ぎ方にコツがあり、
上手く使えない可能性が高いというわけ。
それなら100均のピーラーを、
買い替えた方が良さそうですよね。
ピーラーの選び方
新しくピーラーを買う時にも、
選び方にコツがありました。
ピーラーは日本では一般的に、
刃先が平行になっている、
T字型のものがほとんどです。
T字型は日本発祥で、
欧米では縦型ピーラーが主流、
とのことですよ。
柔らかい切れ味を求めるなら、
T字型ピーラーでも、
刃先が平行ではなく、
斜めになっているものを、
選ぶと良いとのこと。
上下の刃にギザギザが入っているピーラーは、
トマト、ナス、キウイ、桃、生姜など、
皮が薄い食材に向いているそうです。
キャベツピーラーの上手な使い方
幅の広いキャベツピーラーを、
上手に使うにはコツがあります。
キャベツピーラーって、
周りにキャベツが飛び散り、
片付けるのが大変ですよね。
飛び散らないようにするには、
力を入れずになでるように使うのが、
鉄則なんだそうですよ。
セラミックピーラーとステンレスピーラーの違い
私はステンレスのピーラーしか、
使ったことがないので、
セラミックピーラーと言われても、
ピンと来なかったのです。
100均で売っているものは、
ステンレス製のピーラー。
ステンレスは100円~数千円と、
価格も幅広くあります。
セラミック素材のピーラーは、
価格は1000円前後が主流とのこと。
セラミックピーラーの良い所は、
ステンレスと比べて、
錆びない所だそうです。
ただし、固い素材なので、
どこかにぶつけたり、
床に落としてしまうと、
刃こぼれしやすいリスクがあるんだとか。
それぞれ良し悪しがあるんですね。
ピーラーを使ったリボン野菜のコツ
ピーラーは皮を剥くだけでなく、
時短料理にも欠かせないものですよね。
私も大根や人参を、
炒め物や汁物に入れる時に、
時間が無い時は、
ピーラーでリボン状にして入れます。
ピーラーで食材を切っていくと、
最後の方って、
すごく切りにくいんですよね。
結局最後の方は、
包丁で千切りにしていたのですが・・・
食材の端に竹串を刺して固定し、
ピーラーで剥くと、
最後までキレイなリボン状に、
できるとのこと!
竹串が無かったので、
金串で固定してやってみました。
これは新発見!
最後までやりやすいです。
キレイにリボン状にするコツは、
素早く勢い良く引き、
切り終わってもさらに横へ引くことだそう。
このリボン野菜を使った、
美味しいレシピも紹介してくれましたよ。
リボン状のごぼうを使った簡単チップス
ごぼう2本分を、
ピーラーでリボン上に切ります。
普通ならあく抜きのために、
ごぼうを水にさらすのですが、
今回は敢えてごぼうの風味を生かすため、
水にさらしません。
ごぼう全体に薄力粉を、
まぶしてしまいます。
あとは170度の油で、
1分間揚げて油を切ったら、
塩少々を全体に振り、完成!
おつまみにも、おやつにもぴったりの、
ごぼうチップスができあがりますよ。
1分揚げるだけだから、
簡単で良いですよね。
食物繊維たっぷりですし、
ダイエット中のおやつにピッタリです。
最後に
ピーラーは使い方のコツで、
こんなにも使い勝手が良くなるのかと、
まさに目から鱗でした。
これはもっと早く知りたかった!
ごぼうチップスも試してみたいな(*^-^*)
週末、ごぼう買いに行こう!