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【あさイチ】キッチンペーパー活用術!コーヒーフィルター作ってみたら簡単すぎて・・・

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キッチンペーパー、使いこなせていますか?

 

明日、9月6日のNHKあさイチのスゴ技Qで、

「それじゃもったいない!

キッチンペーパーの使いこなしの極意」が放送予定。

 

※放送内容を追記しました。

記事の下の方を見て下さいね。

 

使いこなしの極意なんて言われると、

気になって仕方ないのは私だけでしょうか(^▽^;)

 

キッチンペーパーの特性を活かした、

スゴ技満載&悩みも解決できそうなので、

今から放送が楽しみ!

 

 何やら大きく分けて2種類あるらしいのですが・・・

 

エンボスタイプとフェルトタイプ???

 

キッチンペーパーは大きく分けて、

「エンボスタイプ」「フェルトタイプ」

2種類があるとのこと。

 

キッチンペーパーの種類って、

あまり気にしたことがなく、

特売の物を買っていました(^▽^;)

 

そんな私でも2種類に分かれているのは、

何となくわかります。

 

薄くて表面がボコボコしているものと、

厚手で柔らかいものがありますよね。

 

前者が「エンボスタイプ」で、

後者が「フェルトタイプ」なのだそう。

 

見た目や触り心地だけでなく、

お値段も違うのですが、

機能性にも違いがあるんです。

 

それぞれの特性を知って、

上手に使い分けすれば、

キッチンペーパーを無駄なく、

上手に使いこなせるようになるのだそう。

 

それは知りたい!!!!

 

ということで、番組放送前に、

予習してみましたよ。

 

エンボスタイプの特性とは?

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エンボスタイプのキッチンペーパーは、

よくロール状で売られている、

表面がでこぼこで薄手の物。

 

私が愛用しているのもこれ。

特売になることが多いので助かります(^▽^;) 

 

箱に入ったものもありますよね。

料理にも掃除にも使えて本当に便利!

 

エンボスタイプの特性

 

エンボスタイプは水分の吸収力が抜群

もちろん油もよく吸ってくれます。

 

料理はもちろんですが、

拭き掃除用にも向いているとのこと。

 

ただエンボスタイプでも、

ティッシュ箱のような箱に入っているものは、

拭き掃除には向きません。

 

ロール状のものより、

箱型の方が薄手なので、

水分の吸収力が弱く破れやすいのです。

 

じゃあ、ロール状のエンボスタイプは、

万能なのかというと、

そういうわけでもなく・・・

 

水分をよく吸ってしまうので、

鍋の落とし蓋などには使えないのが難点。

 

では、フェルトタイプはどうなのでしょうか?

 

フェルトタイプの特性とは?

 

フェルトタイプと言われて思い出すのは、

リードクッキングペーパー。

 

厚手で表面がふわふわしていますよね。

ちょっと高級なので、

掃除用にはもったいなくて使えません(^▽^;)

 

たまに試供品でもらえると嬉しい!

 

フェルトタイプの特性

 

フェルトタイプも水分や油の吸収力は抜群

 

特に油を良く吸ってくれるので、

揚げ物などの油切りに大活躍してくれます。

 

エンボスタイプと違うのは、

吸った水分や油分をスポンジのように、

蓄えておく所です。

 

そのため水気を拭き取ったペーパーで、

拭き掃除を続けると、

スポンジのように溜めた水分を、

押し出してしまいます。

 

フェルトタイプは拭き掃除には不向きですね。

 

でも、鍋の落とし蓋としては、

かなり使えるんです。

 

落とし蓋の役割はもちろんのこと、

ペーパーを外す時に、

灰汁も一緒に取り除いてくれるので便利!

 

エンボスタイプとフェルトタイプでは、

やっぱり特性が違うんですね。

 

それぞれの特性を活かせば、

もっと便利にキッチンペーパーを、

使いこなせそうです(^O^)

 

キッチンペーパーがコーヒーフィルターに!?

 

ロール状のエンボスタイプで、

コーヒーフィルターが作れるんですよ。

 

箱に入っている極薄のエンボスタイプでは、

ペーパーが破れてしまいます。

 

フェルトタイプでは下にコーヒーが、

落ちていかないので向いていません。

 

作り方は簡単ですよ(*^-^*)

 

※あさイチで紹介された内容ではありません。

放送内容は記事下を見て下さいね。

 

コーヒーフィルターの作り方

 

1. キッチンペーパーをミシン線で切り取り、

三角形に折ります。

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2. 三角形の底辺の両端を、

反対側へ折ります。

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3.上の三角の部分を手前に折ります。

表と裏の両方折ります。

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4.開くとこんな感じで袋状になります。

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5.コーヒーの粉を入れてセット完了。

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6.コーヒー抽出中。

特に問題ありませんでした。

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7.抽出後のペーパー。

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ペーパーも破れず、

普通のペーパーフィルターを使った時と、

抽出時間、味、香りも、

全く変わらなかったですよ。

 

わざわざ専用のフィルター買わなくても、

大丈夫ですね!

 

レンジでカリカリベーコン

 

フェルトタイプはお料理で大活躍。

 

油をよく吸ってくれるので、

油の多い料理をヘルシーに変身させてくれます。

 

レンジで作れるカリカリベーコンの、

作り方を紹介しますね。

 

【作り方】

 

1.耐熱皿にフェルトタイプの、

キッチンペーパーを敷き、

その上に重ならないようベーコンを置く。

 

2.ベーコンの上にフェルトタイプの

キッチンペーパーを乗せたら、

ラップなしで500Wで1~2分加熱する。

 

ラップはしなくてOKです。

 

これだけで油が適度に抜けた、

カリカリベーコンのできあがり(^O^)

 

サラダに混ぜると美味しいですよ。

 

最後に

 

明日9月6日(火)8時15分からNHKで、

あさイチが放送される予定です。

 

目から鱗のキッチンペーパー活用術が、

たくさん紹介されるので、

とても楽しみですね!

 

今週、有働アナがいないのは寂しいですが、

イノッチや柳澤さんが盛り上げてくれるはず!

 

あー!明日が待ち遠しいな~!

 

キッチンペーパー上手く使いこなせるように

なりたいですね。

 

追記 9月6日あさイチ放送内容

 

まさかキッチンに立つ、

林家ペーさん、パー子さんが登場するとは!

楽しかったですね(*^-^*)

 

キッチンペーパーの活用術も、

驚きの方法が満載でした。

 

私の予習が甘かった(^▽^;)

 

日本料理店での便利な活用術

 

海外で料理する機会の多い、

日本料理店店主の使いこなし術が、

まさに目から鱗!

 

業務用のフェルトタイプの、

キッチンペーパーを愛用していました。

 

海外へ行くためのスーツケースには、

フェルトタイプのキッチンペーパーを

クッション代わりに使って収納した、

お皿が数枚。

 

そしてロール状の業務用、

フェルトタイプのペーパーが3本。

 

揚げ物の油をよく吸ってくれるし、

食材の下準備にも使えるので万能だとのこと。

 

食材の下準備に使う方法

 

生魚から出る嫌なドリップしたエキス。

食材の下に敷くことで、

よく吸ってくれて臭みを取ってくれます。

 

さらに濡らしたキッチンペーパーを、

食材の上に乗せて保水することも。

 

このフェルトタイプのキッチンペーパーの

特性を活かしてマグロの漬けを、

少ない調味料で作る方法を教えてくれました。

 

マグロをキッチンペーパーで、

キャラメルのように包みます。

 

しょうゆ:みりん=2:1で、

合わせ調味料を作り、

表裏それぞれ大さじ1杯ずつ、

ペーパーの上からかけます。

 

ラップで包み1時間から一晩、

冷蔵庫に置けばマグロの漬けの完成!

 

少ない調味料で、

効率良く味付けできるとのこと。

 

筑前煮を美味しく作る方法

 

筑前煮だけではなく、

肉じゃがなどの煮物全般に、

応用できる方法です。

 

砂糖、みりん、醤油。

鶏肉と根菜類を用意します。

 

そして出汁を取るために、

鰹節とフェルトタイプのキッチンペーパーを2枚。

 

ペーパーに鰹節を丸く乗せ、

その上にもう1枚ペーパーを乗せます。

 

筑前煮の鍋の上に乗せて、

箸で穴を開けます。

 

穴を開けることで落とし蓋になり、

ほどよく泡が抜け、

出汁が対流しやすくなり、

出汁の味がよく出ます。

 

キッチンペーパーが、

ぴったり食材にくっつくので、

灰汁取りもできる便利な方法。

 

落とし蓋+出汁袋+灰汁取りという、

一石三鳥の「かつおぶた」。

 

中火で出汁が半分になったら火を止め、

冷めたらキッチンペーパーごと、

出汁をしぼれば完成!

 

灰汁はフェルトの繊維に入るので、

出てこないそうですよ。

 

エンボスタイプとフェルトタイプの違い

 

エンボスタイプは、

加熱することを想定して作られていないそうです。

 

それぞれの特性を活かした、

活用法としては・・・

 

フェルトタイプ:灰汁とり、油吸い。

エンボスタイプ:食材の水切り。

 

料理で使うなら、

このような使い分けが良いとのこと。

 

香味野菜の下準備にはエンボスタイプ

 

料理研究家の小田真規子さんが、

エンボスタイプのキッチンペーパーを

香味野菜の下準備に使う、

便利な方法を教えてくれましたよ。

 

エンボスタイプを4つに折り、

厚みを出します。

 

その上でにんにくを直において、

刻みます。

 

キッチンペーパーから、

直接フライパンに入れられるので便利。

 

まな板を使わずに済むので、

洗い物も少なくなります。

 

チーズを切る時にもエンボスタイプ

 

チーズなど包丁で切りにくい食材を切るのに、

役立つのがエンボスタイプのキッチンペーパー。

 

キッチンペーパーを手で半分に切ります。

紙の繊維の向きに沿って切ると、

楽に切れますよ。


包丁の刃にキッチンペーパーを巻きます。

 

ペーパーを自分の方に、

軽く引っ張るようにしながら、

チーズを切ると切りやすいとのこと。

 

エンボスのおかげで包丁とチーズの、

接する部分が少なくなり、

チーズと包丁がくっつかなくなります。

 

切り口もキレイですし包丁も汚れません。

バター、ようかんにもおすすめ。

 

吸水力実験

 

エンボスなしとエンボスありを、

それぞれ重ねて水を含ませて、

吸水力の実験をしていました。

 

エンボスなしだと12枚、

ありだと6枚水を吸ったため、

エンボスがある方が吸水力が高いことが

わかりましたよ。

 

エンボスタイプは、

2枚を食用ののりでくっつけている、

2枚重ねなのだそうです。

 

最近は進化形のキッチンペーパーもあり、

洗って絞って何度も使えて、

引っ張っても破れないものもあるとのこと。

 

キッチンペーパーでコーヒーを淹れる方法

 

キッチンペーパーでコーヒーを淹れる、

実験をしていました。

 

フェルトタイプとエンボスタイプで実験。

 

フェルトタイプで淹れると、

フレンチプレスに近い味わいになるそう。

 

ペーパーフィルターで淹れた、

コーヒーに近いのはエンボスタイプ。

 

エンボスタイプをどのような形で使うのが、

よりペーパーフィルターに近いのかを

実験していました。

 

・折りたたんで袋状にする方法。

 抽出時間は4分51秒。

 味に渋みが出ます。

 

・二重構造を剥がして袋状にする方法。

 抽出時間は7分。

 味に酸味と苦みが出ます。  

 ペーパーが薄すぎて側面に密着します。

 

・そのまま1枚で使う。

 抽出時間は2分40秒ほど。

 

そのまま1枚で使う方法が、

ペーパーフィルターに近く、

味のバランスが良いとのこと。

 

ドリッパーとペーパーに、

適度な空間ができるため、

スムーズにコーヒー抽出されます。

 

そのまま1枚で良いんですね(^▽^;)

 

そしてドリッパーがない時は、

コップにキッチンペーパーを、

直に乗せても淹れられるとのこと。

 

お湯の通りが早いので、

粉を細かく挽き、多めに入れるのがコツ。

 

フェルトタイプで料理がワンランクアップ

 

料理研究家の小田さんが、

フェルトタイプを使って、

ワンランク上の蒸し野菜の作り方と

油抜きの方法を教えてくれました。

 

蒸し野菜が美味しくなる方法

 

シャキシャキして、

素材の味が残って美味しくなる、

ブロッコリーの茹で方。

 

ブロッコリーを小房に分けて、

水につけておきます。

 

ブロッコリーは同じ大きさに、

分けるのがポイントです。

 

ブロッコリーのつぼみに、

十分水を含ませるようにしましょう。

 

フェルトタイプを四つ畳みにして濡らし、

軽く2回絞ります。

 

耐熱皿の上に湿らせたペーパーを乗せ、

ブロッコリーを丸く乗せます。

 

その上に濡らしたペーパーを乗せ、

500Wのレンジで2分加熱。

 

すぐにペーパーは取らずに、

余熱で蒸らせば完成。

 

ジャガイモを蒸す場合は、

500Wのレンジで4分でOK。

 

油揚げの油抜きの方法

 

油揚げと小松菜の味噌汁を作る時などの、

油揚げの油抜きの方法。

 

フェルトタイプのペーパーを、

水で濡らして軽く2回絞ります。


油揚げを包み、

500Wのレンジで30秒間加熱。

 

それだけで油抜き終了。

 

もしエンボスタイプをレンジで使うなら、

レンジ使用OKかを確認すること。

 

使う時も短時間で、

重ねないようにし、

絶対に目を離さないようにしましょう。

 

固くなったパンをふわふわにする技

 

時間が経って固くなったパンが、

フェルトタイプでふわふわに。


パンを乾いたペーパーで包み、

600Wのレンジで10~20秒加熱。

 

まるで焼き立てパンのような、

ふわふわ食感のパンに生まれ変わります。

 

パンの中の水分が、

キッチンペーパーで保持されるので、

表面まで柔らかくなるとのこと。

 

イカの皮むきにはエンボスタイプ

 

ぬるぬるして剥きにくい、

イカの皮むきをする時には、

滑らずに皮むきができる、

エンボスタイプがおすすめです。

 

キッチンペーパーの便利な活用術、

ぜひ試してみて下さいね。