シール剥がしって、
こんなに苦労するものなんですね・・・。
世の中のお母さんに頭が上がらない思いです。
可愛い姪っ子が遊びに来まして、
大騒ぎして帰って行ったのですが、
置き土産がシールですよ(^▽^;)
フローリング、タンス、食器とグラス、
ガラスの飾り棚・・・
いや~お見事!よくバレずに貼ったものです。
というわけで、
今日はシール剥がしの裏技を紹介しますね!
シール剥がしスプレーを使わなくても平気?
シール剥がしと言えば、
思い出すのが100均でも売っている、
シール剥がし専用のスプレー。
買いに行こうと思ったのですが、
100均が遠いので、
次の週末でないと行けないわけです。
ただ、それまでシールを貼ったままだと、
剥がした跡が残りやすくなるはず。
ということで、いろいろと
シール剥がしのコツを調査し、
実践してみたら意外と使える技ばかり!
シールを残さず剥がして、
剥がした後、変色もさせまいと心に誓い、
なんとか無事に終了しましたよ。
効果があったもの、微妙なものと、
いろいろありましたが、
シール剥がしのコツを5つ紹介しますね。
シール剥がしのコツその1 温める
一番扱いやすいのは、
ドライヤーの温風ではないかと思います。
シールが貼られた場所や素材により、
変色したり、変形することも、
考えられるので注意は必要。
シールの剥がれやすそうな所に、
5秒くらい当ててから、
キャッシュカードくらい固いカードで、
カリカリ削っていきます。
この作業で、
ガラスの飾り棚とタンスのシールを、
何度か繰り返して剥がしました。
温風も剥がすのも少しずつ繰り返し、
時間をかけないとベタベタが残るので、
根気のいる作業です。
これは自分との戦いだ!と、
若干おかしなテンションで作業しました(*^_^*)
シール剥がしのコツその2 水分を含ませる
次にシールに水分を含ませる方法。
この時に使う水は、
食器用洗剤を薄めた水が良いですね。
フローリングのシールに目をつけ、
ついでに床を拭いてしまおう!
とひらめいたので、
今回は住居用洗剤を薄めて実験しました。
滴るくらいの水をキッチンペーパーに含ませ、
シールの上に置いて30分くらい待ちます。
ふやけたところを、
固いカードでカリカリして、
無事に成功しました。
洗剤を使った場合は、
二度拭きをオススメします!
洗剤を残して時間が経つと、
変色する可能性がありますし、
洗剤が残ると気持ち悪いですよね。
賃貸だとそのうち必ず、
家主に部屋をお返しする時が来るので、
キレイにしておきたいものです。
シール剥がしのコツその3 除光液を使う
除光液が一番早くシールを剥がせるのですが、
この3種類の中で、一番気を遣います。
前にベタベタがしつこい強力なシールを
どうしても剥がしたいことがありました。
その時に素材がプラスチックでも、
除光液で剥がせると友人から聞き、
試してみたんですよね。
すると透明だったものが、
そこだけ白くなって・・・(O_o)
という残念な結果に終わってしまいました。
友人は大丈夫だったようですが、
除光液の匂いが苦手なのもあり、
何をやってもダメ!という時にしか、
やらないことにしています。
そして今回、食器とグラスなら、
除光液でいけるんじゃないか、
と思ったので少し試してみました。
場所も底の方だったので、
実験には最適。
変色も何もなしでした(^o^)
シール剥がしのコツその4 ハンドクリームを塗りこむ
ハンドクリームを使って、
シールを剥がせる場所は、
プラスチック製品、木製品、ガラス製のもの。
全体がしっとりするくらいの量を、
たっぷり使うのがおすすめ。
フローリングで試しましたが、
この技も楽チンでした(^O^)
シール剥がしのコツその5 お酢を含ませる
え!?お酢!?
とちょっとびっくりしましたが、
お酢はやっぱり万能選手ですね。
この方法はプラスチック製品に、
とてもいいですよ。
除光液で失敗した後、
キッチンペーパーにお酢を含ませたもので、
シールを押さえてみたら、
本当に気持ち良く、ペローンと剥がれました。
匂いが辛く感じることがありますが、
お酢の匂いは飛ぶのも早いので、
しばしの間の辛抱ですね。
ほとんどのシールは、
この5種類の方法で剥がせます。
でも、たまに手強いのがいるんですよね・・・
そんな時にお役立ちの裏技があるんです。
ベタベタがピカピカになる裏技
パッと見きれいにシールを剥がせても、
シールの糊の部分だけが残って、
ベッタベタになることありませんか?
シールを剥がすためにカリカリしてるのか、
もしくはベタベタを広げてるのか(ー ー;)
なんて時には!!
満を持してzippoのオイルの登場です!
今なら100円ショップでも買えますからね。
掃除用品としてお家に一つあると、
本当に重宝しますよ。
強力なベタベタも撃退
シールの上をゆく粘着力の、
ビニールテープやガムテープのベタベタも、
撃退してくれます。
使い方はとても簡単で、
ティッシュやキッチンペーパーに、
ごく少量オイルを含ませて拭くだけです。
匂いがつくと落としにくいので、
使い捨てられるものに含ませるのが、
おすすめですね。
使う場合の注意点!
それと、油なので、
布や紙を拭きたい時はNGですよ。
シミが残ります。
木材も推奨できないですね(ー ー;)
ニスが剥がれてしまったことがあるんです。
金属、ガラス、陶器。
使えるのはこのあたりかと思いますが、
強力なベトベトが残りやすいのも
この3種類に多いですよね!(^o^)
zippoオイルも除光液同様、
手っ取り早く剥がせるのますが
匂いがきついこと、
手が荒れることが残念なポイントです。
そして火気厳禁の危険物でもあります。
お取り扱いには、
細心の注意を払ってくださいね。
シールを剥がしたい場所によって、
ベストな技が変わってきますので、
目立たない場所から試してみると、
良いと思いますよ。
余談ですが・・・
余談ですが、弟から電話がありまして、
家に帰った後、
姪っ子がこんな話をしていたそうです。
「こっそりおばちゃんに思い出残してきた」と、
嬉しそうに話していたとのこと(^▽^;)
弟には謝られましたが、
可愛い姪っ子からの、
可愛いシールのプレゼントだったので、
せっかくだから残しておこうかと。
キレイに剥がれたものは、
小さな紙に張り替えて残しましたよ。
姪っ子が次に遊びに来た時に、
思い出を残すコツを、
こっそり教えたいと思います。