水出し緑茶を飲んでる時、
日本人でよかったなぁと思うんですよね。
水出し緑茶ほど涼しげで綺麗な色のお茶、
日本以外にもあるのでしょうか・・・
暑いからこそ得られる至福の時(*^_^*)
熱い緑茶ではなく、
水出しだからこそ得られる効能があると、
知って驚きました。
淹れ方にコツがあるそうなので、
実践してみたら激ウマでびっくり!
淹れ方は簡単で楽チン!なのにすごい効能が!
ところで水出し緑茶を、
市販のパックを使わずに、
茶葉で淹れて飲んだことはありますか?
温かい緑茶と同じように、
急須で淹れられるので、
意外と手軽に作れるんですよ。
実は水出し緑茶には、とっても魅力的な、
水出しならではの効能や特徴があります。
カフェインが激減する!
緑茶といえば、
ガン抑制、抗酸化作用のカテキンでしょ?
と思いつく方が多いと思いますが、
水で淹れるとこのカテキン、
ほとんど出なくなるのだそう。
カテキンが出にくくなる代わりに、
旨み成分のテアニンが抽出されます。
渋み成分のカテキンが少ないので、
水出し緑茶は旨みたっぷりの
驚くほどまろやかな緑茶になるんですよ。
更に、緑茶に含まれるカフェインも激減!
小さなお子さんにも安心ですし、
カフェインを過剰摂取したくない人には、
とっても良いことですよね。
水出し緑茶ならではの成分エピガロカテキン
水出し緑茶には、
お湯で淹れた緑茶よりも
効率的に摂れる成分があるんです。
それが、エピガロカテキン。
お湯で淹れると出てくるカテキンが、
一緒に出てきたエピガロカテキンの
お仕事を邪魔してしまうのだそう。
水出しだからこそ、
摂取できる成分なんですって。
このエピガロカテキンは、
偶然発見された注目の成分なんです!
カテキン同様、体に入り込んだ異物をやっつける
使命感に燃えている成分ですが、
カテキンはがん細胞をやっつけるのが得意。
対してエピガロカテキンは、
免疫細胞であるマクロファージを
すごく元気にしてくれるので、
免疫力アップに大いに貢献してくれるんですよ!
幅広く身体中を守ろうとする、
頼もしい味方なんです(^o^)
氷水出し緑茶にすれば、
さらに摂取量もアップするとのこと。
これは見逃せない成分ですよね!
ということで、
エピガロカテキンを効率良く摂取できる、
水出し緑茶の淹れ方を紹介します。
水出し緑茶の美味しい淹れ方
水出し緑茶を急須で淹れる、
美味しい淹れ方は意外と簡単です。
水出し緑茶の淹れ方
【用意するもの】
水 300ml
茶葉(煎茶・玉露) 大さじ2
【淹れ方】
1.急須に茶葉を入れてから水を入れます。
2.そのまま5分待ちます。
※お急ぎの場合は軽く急須を振って時短できますが、
最初の1杯は待ち時間が美味しさの秘訣です!
お忘れなく!!
3.涼しげなグラスや湯のみに氷を入れ
急須から注ぎます。
至福の一服タイム、味わってくださ~い(^o^)
この方法だと、
急須を冷蔵庫で保管することで
また淹れられます。
2杯目以降は、
お水から氷水にすることで、
さらにまろやかさUP!
待ち時間は、たった5秒でOK!
1杯目を我慢して待った分、
ゴクゴク飲んじゃってください(*^_^*)
お茶パック(だしパック)を使う淹れ方
暑い日が続いているので、
たくさん作り置きした方が便利ですよね。
お茶パック(だしパック)を使って、
多めに作る方法もありますよ。
【用意するもの】
水 1.5リットル
氷 適量
お茶パック(だしパック) 1枚
茶葉(煎茶・玉露) 15グラム
【淹れ方】
1.お茶パックに茶葉を入れます。
2.氷水にお茶パックを入れて、
30分程度冷蔵庫に入れておきます。
3.お茶パックを取り出したら完成。
これなら市販の水出し緑茶を
わざわざ買わなくても、
茶葉があれば簡単に作れますよね。
ついでと言えばなんですが、
温かい緑茶の美味しい淹れ方も・・・
温かい緑茶の淹れ方
温かいお茶も恋しくなるので、
美味しい淹れ方を紹介しますね。
【用意するもの】
茶葉 大さじ1
お湯 200ml
【淹れ方】
1.急須に茶葉を入れます。
2.沸かしたお湯を1分くらい放置してから、
湯のみになみなみ注ぎ、温めます。
3.湯のみに入れたお湯を急須に入れます。
4.そのまま30秒ほど待ってから
温めた湯のみに注ぎます。
いい香り~!美味しい~(*^-^*)
と飲むたびに幸せを感じてしまいます。
それぞれに良さがありますよね!
温かい緑茶を美味しく淹れるコツ
香りが強く、苦味・渋味の強い緑茶が好きなら、
高温(80度以上)のお湯で入れます。
香りを楽しみたい玄米茶やほうじ茶にも
オススメなのが高温のお湯ですね。
反対に玉露など、
旨みとまろやかさを求める場合は・・・
50度以上でゆっくり待つと、
たっぷりとテアニンが出てくるので、
茶葉をお風呂に入れるようなイメージで、
時間をかけて淹れるのがお勧めですよ。
茶葉の種類によって、
お湯の温度や茶葉の量、抽出時間が違います。
なので、こうすれば美味しくなる!
とは言い切りにくいんですよね(^▽^;)
茶葉を新しくした時は、
パッケージに書いてある、
量と抽出時間を確認するのが良いですよ。
基本を知るからこそ、
自分好みの味を追求しやすいな~って思います。
最後に
水出し緑茶だけ紹介するつもりが、
緑茶熱に火が付いてしまって、
温かい緑茶の淹れ方まで紹介してしまいました(^▽^;)
水出しだからこそ得られる効能、
温かいからこそ得られる効能が、
それぞれあるんですね。
両方の良いところを余すことなく、
美味しく飲んで摂取して、
健康を維持したいものです。
良かったら参考にしてみて下さいね。