ワセリンにも種類があるって知ってましたか?
プロぺト、白ワセリン、サンホワイトの3つ。
愛用してたのに、知らなかったんですよね(^_^;)
いつもは白ワセリンを使っていますが、
何やら「プロぺト」の方が更に肌に優しいのだとか。
プロぺト軟膏として処方されることもあり、
赤ちゃんにも使えるらしいのですが・・・
プロぺトを肌に塗って外出すると、
紫外線で火傷に近い強い日焼けをするという、
こわ~い噂を聞いてしまったのです(>_<)
3つのワセリンの違いと噂の真相を確かめてみました。
ワセリンのことよく知らないよね・・・
肌の保湿のためによく使われるワセリンですが、
そもそもワセリンって何か知っていますか?
敏感肌でも安心して使いやすい、
昔から家にある保湿剤っていう感じで、
家に買い置きがないと落ち着きません。
でも・・・よくよく考えてみたら、
ワセリンって何かわかってないかも(^▽^;)
エステティシャンの友達なっちゃんも、
ワセリンの愛用者。
ということで、なっちゃんに、
ワセリンのことをいろいろ教えてもらいましたよ。
ワセリンについて美容のプロに聞いてみた
美容のプロなっちゃんを、
またもや頼ってしまいました(^▽^;)
ワセリンってそもそも何なの?
と聞いてみると意外な答えが返ってきました。
「石油が原料の保湿剤。」
石油??
「今、石油が原料って危なくないのって思ったでしょ。」
あ・・・バレたか。
石油が原料だなんて聞くと、
本当に敏感肌に使っていて大丈夫か、
心配になりますよね。
「大丈夫、安全だよ。」
この言葉にちょっとだけ安心。
実際、皮膚科でも治療のために、
ワセリンが使われているんですって。
皮膚科で処方してもらえる軟膏のベース剤にも、
ワセリンが使われているものが多いんだとか。
なるほど。
基本的なことが全くわかっていませんでした。
気になるのは、プロぺト。
プロぺトとワセリンの違いって何?
プロペトって何?
ワセリンは石油が原料の保湿剤でしたが、
白ワセリンよりもお肌に優しいと言われる、
「プロぺト」って何なのでしょうか?
さすが、なっちゃん、
すぐ答えてくれましたよ。
「プロペトは白ワセリンをさらに精製したものだよ。」
ワセリンには種類があって、
「精製=どれだけ不純物を取り除いたか」
によって名前が変わるのだそうです。
その種類が、最初に紹介した、
ワセリン、プロぺト、サンホワイトの3種類。
違いを知りたいですよね?
3種類のワセリンの違いとは
ワセリンの種類は3種類あります。
・白ワセリン
・プロペト
・サンホワイト
白ワセリンが一番不純物が多く、
サンホワイトが一番不純物が少ないとのこと。
それぞれの特徴を紹介しますね。
白ワセリン
ほとんどのドラッグストアで売っている、
一般的なワセリンで値段も安いです。
昔から多くの人が愛用するワセリンは、
白ワセリンに該当するとのこと。
私が使っているのもこれです。
プロペト
白色ワセリンをさらに精製し、
不純物を取り除いたもの。
目の周りなどデリケートな部分にも使え、
皮膚科でプロぺト軟膏として、
処方されることもあるのだとか。
白ワセリンよりもお肌に優しいです。
サンホワイト
プロペトでも刺激になってしまうような、
お肌がかなり弱い人用のワセリン。
プロペトをさらに精製し、
不純物をギリギリまで少なくしたものです。
その分、価格が高いのが難点。
つまりプロペトは、
白ワセリンよりもお肌に優しく、
サンホワイトよりは安く買える保湿剤ということ。
うん。違いがわかったかも。
副作用がなければ良いのだけど・・・。
プロペトの副作用は?
肌に使うものなので気になるのは、
副作用があるのかどうか。
なっちゃん曰く、
基本的には副作用の心配はないそうです。
プロぺトは、赤ちゃんのお肌や、
眼球用の軟膏にも使われているものなので、
用法容量を守って使えば問題ないとのこと。
とは言っても、
「合う・合わない」は誰にでもあるから、
お肌の弱い人はパッチテストした方が良いです。
パッチテストして大丈夫なら、
何も心配なく安心して使えそうだと嬉しくなりましたが、
気になるのは、耳にしてしまったこわ~い噂・・・。
噂の真相を確かめてみました。
プロぺトを塗ると紫外線で火傷するって本当?
太陽の日差しが強い昼間に、
プロぺトを塗った状態で外出すると、
紫外線の影響で火傷のような、
強い日焼けをする可能性があるという噂が・・・。
これ、本当だったら恐ろしいことですよね。
眼球用の軟膏に使われたり、赤ちゃんに使ったり、
皮膚科で軟膏として処方されるものなので、
たぶん噂でしかないと思うのですが。
噂の真相が明らかに!
なっちゃんに真相を聞いてみました。
「あ~それって、いつの時代の話?」
なっちゃん苦笑いでした(^_^;)
「それはかなり昔の話で、
今は精製技術が良くなってるから大丈夫だよ。」
問題ないと聞いて安心しました。
それでも心配な人は、プロペトを塗った後に、
しっかり日焼け止めを塗って外出すれば、
大丈夫とのことです。
そりゃ、そうですよね。
火傷するほどの日焼けをするものなんて、
皮膚科で処方するわけないですね。
噂を簡単に信じたらいけません(^▽^;)
最後にプロぺトの正しい使い方も、
教えてもらいましたよ。
プロぺトの正しい使い方
白ワセリンよりもお肌に優しいなら、
プロぺトを使いたいですよね。
正しい使い方を押さえるのが大事。
まず、ポイントは使う量とのことです。
プロペトはいっぱいつけたから、
お肌が潤うわけではなくて、
あくまでも水分の蒸発を防ぐためのもの。
たくさんつけてもベトつくだけで、
特に意味が無いのだとか。
おすすめの使い方も紹介してもらいましたよ。
かかとケア
お風呂上がりの清潔なかかとに、
少量のプロペトを塗り込むだけ。
毎日続けるとガチガチのかかとが、
つるんとしてくるんですって。
サンダルを履く夏は、
特に積極的にケアしたいですね。
ボディクリームとして使う
お風呂あがり、タオルで体を拭かず、
濡れた体にそのままプロペトを塗ります。
お風呂に浸かって、
水分をたっぷり含んだ状態のお肌を
そのままキープできるとのこと。
ポイントメイク落としに使える
クレンジング前にプロペトで、
ポイントメイクを優しくオフ。
プロペトは眼球用のクリームにも
配合されているので、
万一、目に入ったとしても安心とのこと。
ポイントメイクを落とせるとは驚きました。
これは便利!
最後に
プロぺトは安くてお肌に優しく、
目の周りなどデリケートな部分にも、
安心して使えるのが嬉しいですよね。
いつもは白ワセリンを買ってたけど、
使い切ったらプロぺトに変えようかな。
プロぺトはドラッグストアでは、
残念ながらあまり見かけません。
ネットでプロぺトで調べてみたら、
いくつか買えるお店があったので、
気になる方はプロぺトで検索してみて下さいね。