山梨の銘菓といえば、信玄餅ですよね。
柔らかいお餅にたっぷりのきな粉と
黒蜜をかけて・・・
想像しただけで幸せ(*^-^*)
でも、本当は食べたい。あー食べたい!!!
しかも季節限定品で「水信玄餅」という
水晶玉のように美しく美味しいものがあるらしいのですが・・・
お店で買ってその場で食べるものなんですって(>_<)
でも、食べてみたいですよね?
寒天があればお家でも水信玄餅を再現できる、
ということがわかってしまったんです!
水信玄餅って何?
「水信玄餅」は山梨県北杜市白洲町に本店がある、
「金精軒」さんが期間限定で販売している水菓子です。
山梨県北杜市白州町は、
日本で一番飲まれている、
ミネラルウォーターの採水場所なのだそう。
そのとても美味しい水を活かした
水菓子を作りたいということで誕生したのが、
水を寒天で固めた「水信玄餅」。
その姿はまるで水晶玉のようで、
透き通っていてキレイ(*^-^*)
ぷるぷるでキレイな水菓子に、
きな粉と黒蜜をとろ~っとかけて・・・
食べたい!!!!山梨に行きたい!!!!
誰か連れて行ってくれないかな~(^▽^;)
持ち帰りもお取り寄せもできない!
是非とも食べてみたい!と思いますよね。
お取り寄せできればな~と思ったのですが・・・
実はちょっとした振動でも壊れてしまうほど繊細なので、
店舗で買って持ち帰ることすらできないのです。
常温に置いて30分もしないうちに、
寒天が溶けて水が染み出して、
せっかくの水信玄餅が台無しになってしまうとのこと。
店舗でしか食べられない幻の和菓子なんです。
水信玄餅は販売店舗も限られていて、
金精軒さんの台ケ原本店と韮崎支店のみで、
今年は6月~9月の土日限定販売になっていますよ。
山梨在住の方がうらやましいです(^▽^;)
午前中で売り切れちゃうらしいので、
お近くの方はぜひ行ってみて下さいね。
金精軒さんのホームページはこちら。
私みたいに行けない人は、諦めるしかないのかな?
と思ったけど、水信玄餅に似た水菓子は
自宅で作れることがわかったんです!
水信玄餅に必要な材料は?
水信玄餅はその繊細な性質から、
大量生産ができないようなんです。
気になる材料はとってもシンプル!
水と寒天と砂糖のみ。
限界ギリギリの柔らかさで作っているので、
壊れやすく大量生産が難しいんだとか。
水を食べるという感覚で作られているのも
他にはない感じですよね。
液体を固めると言えばゼラチンもありますが、
寒天の方が向いているそうですよ。
意外とシンプルな材料でできているので、
再現とまではいかないかもしれませんが、
似たものを自宅で作れるとのこと。
それは嬉しい(*^-^*)
ということでレシピを探してみました!
水信玄餅の再現レシピ
本物とはもちろん違うとは思いますが、
水信玄餅を再現できるレシピがありましたよ。
山梨まで足を運べないなら、
これでとりあえず我慢しましょう(^▽^;)
簡単にできる水信玄餅レシピを紹介しますね。
寒天を使って再現した水信玄餅レシピ
本場の水信玄餅と同じように、
寒天を使ったレシピです。
鍋にミネラルウォーターと粉寒天を入れて、
混ぜながら火にかけます。
沸騰したら2分で火を止め、
砂糖を入れてよく混ぜ、
水で濡らした器に入れてよく冷やします。
氷を入れたバットで冷やしても良いし、
冷蔵庫で冷やすのもOK。
20分程で固まるので、
黒蜜やきな粉をかけて召し上がれ!
常温に置いておくと水が抜けてしまうので、
完成したら30分以内に食べて下さいね。
アガーを使って再現した水信玄餅レシピ
本家本元とは違いますが、
寒天の代わりにアガーを使って作ったレシピです。
丸い氷を作れる製氷皿を使って、
水晶玉のような形を再現しています。
砂糖を使わずに甘みは、
後からかける黒蜜で補っていますね。
鍋にアガーと水を入れて混ぜながら、
強火で2分加熱し、
鍋ごと氷水で冷やして熱を取ります。
製氷皿に入れて、
冷蔵庫で1時間程冷やせばできあがり。
意外と簡単にできるのが嬉しいですよね。
最後に
本場のものは美味しい水を使っているので、
自宅で再現する時も、
ミネラルウォーターを使いたいものです。
南アルプスの天然水を使えば、
より再現度も高くなるのかな?
コツさえ掴めば本場に近い水信玄餅を
作ることができるかも(*^-^*)
でも、できれば本物を食べに行きたいですよね・・・。