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【あさイチ】「ラップ」使いこなし術はラップの特性を活用したスゴ技満載!

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6月28日(火)のNHKあさイチで、

「意外!ラップ使いこなし術」が放送されます。

 

※番組で放送された内容を追記しました(6月28日)

 記事の下の方を見て下さいね。

 

毎日のように家で使うラップを快適に使える、

目から鱗のスゴ技が紹介されるので今から楽しみ(*^-^*)

 

何やらラップの特性を上手く活用すれば、

今まで以上にストレスなく使えるようになるとか!

 

ラップの特性?

 

今まで全然考えたこともなかったので、

やけに気になる・・・

 

放送前にちょっと予習してみることにしました。

 

ラップを使ってイラッとすることがある

 

毎日、食べ物を保存するのに必ず使うラップですが、

たまに使っていてイライラすることありませんか?

 

レンジで食べ物を温めすぎた時に、

ラップが食器にへばりついて取れにくい。

 

あと、ラップを引き出すときに、

なぜかぐしゃっとなってキレイに引き出せないとか。

 

朝とか急いでいる時に限って、

ラップでイライラすることが多いんですよね。

 

安いラップだからダメなのかな~って、

単純に自分で買ったラップのせいにしていました(^_^;)

 

食器への密着度や引き出しやすさは、

ラップによって違う気がしませんか?

 

気のせいなのかな・・・。

 

いろいろ使ってみて割と使いやすかった、

同じラップをずっと使い続けていますが、

それでもイラッとすることはあるんですよね。

 

でもどうやら買ったラップのせいではなくて、

ラップの特性を知らずに使っているのが原因みたい。

 

ということでラップの特性を、

ネットでわかる範囲で調べてみました。

 

ラップの特性を調べてみたけど・・・ 

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ラップってみんな同じ素材だと思っていたら、

大間違いでした。

 

ラップの正体は樹脂フィルムなのですが・・・

 

ポリエチレン、ポリプロピレン、

ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニルなど、

メーカーによって原材料が違っていました。

 

中には複数の原材料を混ぜて、

樹脂フィルムにしているメーカーもあります。

 

だから買ったラップによって、

密着度などに違いがあるのは当然みたい。

 

厚み、耐熱性、耐冷性、強さ、透明性、

密着性、酸素の通しやすさ、保水性、扱いやすさなど、

原材料によって違いがありました

 

サランラップのホームページに、

わかりやすい素材別の比較表が出ていましたよ。

 

気になる方はチェックしてみて下さいね。

www.asahi-kasei.co.jp

 

私が普段使っているラップは、

ポリ塩化ビニル製ラップに該当します。

 

比較表を見てみたら密着性が高め。

 

食器や食品にしっかり密着する所が気に入り、

使い続けているので、納得できました。

 

結構、素材によって特徴に違いがあるものですね。

 

それを知っただけでも、

私にとってはプラスでしたが・・・

 

素材によって違いがあるものを、

あさイチではどうやって使いこなし術として

紹介するんだろう?

 

視聴者が使っているラップなんて、

人それぞれだし、

素材別に全部説明してたら大変ですよね。

 

どのラップにも共通して、

使いこなせる方法を教えてくれることを、

期待したいものです。

 

そして食品保存以外でラップを活用できる、

裏技も紹介してくれるそうですよ。

 

食品保存以外に使う方法

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食品保存以外でも、

ラップはいろんな使い道がありますよね。

 

あさイチではアウトドアの時に、

スマホをラップで保護する裏技を紹介するとのこと。

 

ラップでスマホをくるくる巻いて、

汚れるのを防止するとか?

 

そんな単純なことではないはず(^_^;)

想像できないので放送が楽しみ!

 

食品保存以外に使う方法といえば・・・

 

ラップを食品保存以外に使うと言えば、

よくやるのが唇のラップパック

 

あとは、丸めてタイル目地の掃除に使ったり、 

シールを剥がした跡が気になる時に、

食器用洗剤をつけラップパックでキレイにしたり。

 

災害時など応急処置が必要な時、

包帯の代わりにも使えますよね。

 

ケガをして出血している時に、

止血して傷口をよく洗い流し、

上からラップを巻きつけるという方法。

 

1日に2~3回交換すると良いです。

知っておくと便利ですよね。

 

最後に

 

普段当たり前に使っている物って、

意外と特性まで考えて使うことは少ないですよね。

 

あさイチではどんな使いこなし術が、

紹介されるのでしょうか?

 

かなり楽しみです(^O^)

 

ラップ使いこなし術は、

スゴ技Qのコーナーで放送されます。

 

有働アナと宮下さんの掛け合いが、

毎回微笑ましいので、 

スゴ技Q好きなんですよね。

 

6月28日(火)8時15分からの放送予定です。

楽しみ!

 

※追記(6月28日)

 

あさイチで放送された活用術は、

本当にスゴ技満載で期待以上の内容でしたよ(^O^)

 

ラップの悩み解決方法

 

番組で放送された内容を、

ラップのお悩み別に解決方法を追記しますね。

 

冷凍ご飯をレンジにかけた後、開け口がわからない時

 

ラップでご飯を包む時にポイントがありました!

ご飯を冷凍する前の準備段階ですね。

 

ラップの端を折りたたみながらご飯を包むと、

冷凍してレンジにかけた後でも、

ラップの開け口がわかるそうです。

 

<ラップでご飯を包む方法>

 

1.ラップの上にご飯を乗せる。

 

2.ラップをご飯に半分かけて、

   ラップの端を1cm~2cm外側に折り返す

 

3.残り半分のラップも同様にかけて、

   端を1cm~2cm外側に折り返す。


その後も、畳んだら少し外側に折り返すを繰り返すだけ。

空気をしっかりと外に逃がしてあげるのがポイントです。

 

ラップの端を結ぶ方法では、冷凍することにより、

結び目がさらにキツクなり、ほどけなくなります。

 

レンジで温めた時にラップに穴が開いてしまう時

 

カレーなど油分の多い食品は、

レンジにかけると高温になります。

 

そのため、ラップの耐熱温度を超えてしまい、

食品が直接ラップに触れて溶けることがあるとのこと。

 

ちなみにラップの耐熱温度は、

ポリ塩化ビニリデンだと140度まで。

 

解決する方法は2つあります。


1.深い器に入れる。

2.ラップをふんわりとかける。

 

ラップを食品に密着させないのがポイント!


万一、食品に溶けたラップが混ざり、

一緒に食べてしまった場合は、

消化されずに排出されるので心配ないとのことです。

 

器にラップがピッタリくっつかない時

 

汁物のお椀などラップがくっつきにくい器があります。


寿司職人さんが、すしおけにぴったり密着させる技を

紹介してくれました。


寿司職人さんが使っているラップは、

塩化ビニル樹脂製のラップです。

 

すしおけにもぴったり密着する性質とのこと。

 

ラップをかける時にもポイントがありました。


ラップを多少強く引っ張って伸ばしながら

器にかけるのがコツ。

 

強く引っ張ることで、

ラップに縮む力が働きラップが密着するそうです。

 

塩化ビニル樹脂製でもダメな場合

 

ただし、汁物のお椀など器の素材によっては、

塩化ビニル樹脂でもくっつかない場合があります。


くっつきにくい器にぴったりラップをつけるには、

お椀のふちの部分に水をつけると良いとのこと。

 

水をふちに軽く濡らす程度塗ってから、

ラップを引っ張りながらくっつけると密着します。


汁物を入れて逆さにしてもこぼれないほどの密着度!

 

器にラップがつきにくい原因は、

素材がでこぼこしているからなんです。


でこぼこした素材の表面に水をつけることで、

接触面積が広がる為ラップがくっつくようになりますよ。

 

ラップの特性を活かしたラップ活用術

 

あさイチではラップの種類を、

大きく分けて3つ紹介していました。

 

それぞれの特性を見ていきましょう。

 

1.塩化ビニル樹脂

 

・伸びが良く器にくっつきやすい   

液体が漏れにくい 

 

2.ポリ塩化ビニルデン

 

匂いや湿気、酸素を通しにくい   

・一般家庭の約8割が使っているラップがこれ。

 

・匂いを通しにくいのでキムチなど、

 強い匂いが気になる食品保存に向いている。

 

・湿気を通しにくいので焼き海苔の保存に向いている。

・酸素を通しにくいので、

 アボカドペーストなど酸化しやすい食品保存に向いている。

 

・1日以上食品を保存するのに適しているのは、

 ポリ塩化ビニルデンのラップ。

 

3.ポリエチレン

 

お手頃価格

・野菜や果物は呼吸をしているので、

 酸素を通しやすいポリエチレン製が保存に向いている。

 

それぞれの特性を考えて、

ラップを使い分けするのがおすすめです。

 

ポリ塩化ビニルデンのラップの原材料とは?

 

一般家庭のシェア8割という、

ポリ塩化ビニルデンラップの原材料は、

塩由来の成分7割、石油由来の成分3割です。

 

塩と言っても使うのは工業用の塩。

 

原材料は一旦パウダー状にし、

透明なフィルムを作ります。

 

それを薄く伸ばして、

風船のようにふくらませながら作るのがポイント。

 

ポリ塩化ビニルデンラップは、

塩による塩素、石油による炭素、そして水素からできています。

 

この分子はお互いにくっつきやすい性質です。

 

風船のようにふくらませながら薄く伸ばすことで、

分子がキレイに配列されます。

 

それによりハリがあって、切りやすい性質

ラップが出来上がるというわけです。

 

匂いや湿気などを通しにくいのも同じ理由。

 

ポリ塩化ビニルデンラップのデメリット

 

ただ、一つデメリットがありました。

 

切れやすい性質のため、

ラップを引き出す時にキレイに出せず、

途中で切れてしまうことがあるのです。

 

そうなると困るのがラップの切り口。

切り口の場所がわからなくなりますよね。

 

その場合の解決方法があります。

 

ラップの上を乾いたスポンジで、

優しくそっと擦ると切り口が出てきます。

 

強く擦るとどんどんラップが切れて、

逆効果なので要注意!

 

スマホを砂埃から守る方法

 

海へ遊びに行った時に、スマホで写真を撮りたくても、

砂埃が凄くて出すのを躊躇することがあります。


普通にラップを巻いても、

スマホの操作はできますが・・・

 

シワなくラップを貼るのは難しいし、

操作がし辛いです。

 

その上、ラップが邪魔でキレイに写真が撮れないし、

ラップも破れやすい。

 

スマホ画面にキレイにラップを貼る方法


スマホアクセサリー専門店の方が、

裏技を紹介してくれました。


使うラップの種類は、

ポリ塩化ビニリデン製が適しているとのこと。

 

<スマホへラップを貼る手順> 

 

キメの細かい布で液晶画面を拭き、

セロハンテープでこまかい汚れを取ります。

 

スマホ2台分の長さにラップを切ったら、

ラップをテーブルに広げ、

その上にスマホを乗せてラップを貼ります。


ただ単にラップを貼っただけでは、

ぐしゃぐしゃのシワが残ってしまいますよね。

 

そこで、ラップをキレイに伸ばしていくのですが、

使うのは柔らかいカードです。


お店のポイントカードみたいなもので大丈夫。


ラップを伸ばしながらカードで均等に圧力をかけ、

画面に沿わせながら気泡を抜かしていきます。


この時、ラップの端を上に持ち上げながら、

軽く引っ張って沿わせるのがコツ。

 

そして、カメラの部分には、

ラップをなるべく重ねないようにします。

 

そうすることで砂埃からスマホを守れます。

 

押さえておきたい注意点

 

ただし、これには注意点が!

ラップで長時間包んだままにしないで下さい

 

ラップが剥がれやすいのも理由の一つですが、

スマホの熱を逃がさないといけないという

理由もあります。

 

ラップの製造メーカーとスマホメーカーに、

あさイチで問い合わせた所、

食品以外のラップの使用については、

自己責任で行って下さいとのことでした。

 

ラップを上手に切る方法

 

ラップが上手く切れなくて悩んでいる人も

多いと思います。

 

よくありがちなのは、

ラップを切る時に手を動かしていること。

 

実は、私もそうでした(^_^;)


でも、動かすのは手ではなく箱で、

手はしっかりと固定するのがポイント。

 

手でラップを引き出して引っ張ったまま、

手はしっかりと固定します。

 

箱をしっかり押さえてから、

内側に箱を回すとキレイに切れます。

 

箱のフタはしっかりと閉じるのも

ポイントですよ。

 

まとめ

 

幅広く使いやすいのは、

ポリ塩化ビニルデンラップのようですね。

 

ラップの特性を活かして使い分けをすれば、

ラップへの余計なイライラは解消できそう。

 

ラップはあくまでも食品保存に使うもの。

 

食品保存以外に使うのは、

本来の使い方ではないので、

自己責任の上で使いましょうね。