画像引用 http://cookpad.com/recipe/3151474
すっかりお馴染みのスーパーフード「チアシード」、
食べたことありますか?
水に戻してヨーグルトと混ぜて食べたりしますが、
美味しい食べ方って正直わかりません(>_<)
しかも水に戻したのを初めて見た時、
「う゛っ・・・き、気持ち悪い」ちょっと引いた(T_T)
結局食べきれずに余していたんですが、
先週のNHKあさイチで神企画が!
チアシードの新しい食べ方\(^o^)/
日本料理店の橋本シェフが超簡単だけど万能な、
和風「チアジュレ」レシピを紹介してくれましたよ。
スーパーフード「チアシード」とは?
知ってる人も多いと思いますが、「チアシード」は、
チア(Chia)という植物の種(Seed:シード)です。
そのままですね(^_^;)
チアは棒状に紫色のお花を咲かせるメキシコ産の植物です。
花はラベンダーに似た感じかな。
種の大きさは直径2mm位と小さいです。
種だと知ると、あの見た目にも納得!
栽培目的はシード(種)のため!?
チアは種を取る目的で栽培されているような植物です。
ほぼ商用目的なんですって。
なんと!1000年以上昔から、
チアの種は栄養たっぷりだと知られていたそうです。
そもそも種には植物自身が成長するための栄養分が、
たっぷり詰まっていますからね^^
最近のスーパーフードブームで、
チアシードの栄養価が再認識されたというわけです。
注目したいチアシードの栄養価
チアシードの栄養価を見てみると・・・
スーパーフードと言われるだけあって、
その栄養価は豊富。
アサイー、キヌアなどスーパーフードは様々ありますが、
チアシードの栄養価はトップ10に入るほどの実力。
あさイチで放送されていたものを中心に、
代表的なものを紹介していきますね。
豊富な食物繊維
チアシードが注目された理由の一つは、
豊富な食物繊維です。
一般的に食物繊維が豊富だと言われている
食品と比較しても違いは一目瞭然!
<100g当たりに含まれる食物繊維の量>
バナナ →2.6g
ごぼう →3.3g
チアシード →34g
驚異的ですよね(*_*)
「お腹スッキリ☆」に繋がること間違いなしです!
注目!オメガ3脂肪酸
現代人に不足しがちなオメガ3脂肪酸が豊富。
代表的な食材と比較してみると・・・
<100g当たりに含まれるオメガ3脂肪酸の量>
サバ →1.2g
にしん →1.6g
チアシード→17.8g
こちらも驚異的な含有量!
他にもカルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など
栄養価がとても高いので注目されるのも頷けます(^O^)
これだけ栄養価が高いと分かれば、
積極的に摂りたいところですが・・・
摂取量と食べ方に要注意!
チアシードを食べてお腹を壊したり、
胃が痛むという人は食べ過ぎかもしれません。
あさイチでも摂取量を間違うと、
胃腸が荒れる原因になるので、
1日の摂取量を必ず守るよう念を押していましたよ!
気になる適正な摂取量は・・・
「1日大さじ1杯(10g)」までです。
摂取量を守っても食べ方を間違うと、
さらに大変なことに!(>_<)
チアシードをそのまま食べるのは絶対ダメ!
水に戻すのが面倒だから、
そのままポリポリ食べてしまっていませんか?
危険なので今すぐ止めましょう!
乾燥した状態でチアシードを食べると、
体内に必要な水分が奪い取られてしまいます。
消化器官が正常に働きにくくなり、
胃腸の荒れ、老化などの原因になってしまうそうです。
以前SMAPの中居さんの番組でそれを知った、
モデルの押切もえさんが相当ショックを受けていました。
水に戻す時間がないからって、
毎朝乾燥したまま食べ続けていたそうです。
これ、意外と知られていないのかもしれませんね(◎_◎;)
チアシードを調理する場合の注意点
チアシードは無味無臭なので、
いろいろアレンジして楽しむ人も多いと思います。
でも調理方法によっては、
せっかくの豊富な栄養を台無しにしてしまうことも(>_<)
絶対に気を付けたいのは、
「100℃以上の熱を与えてはいけない」ことです。
オメガ3脂肪酸は熱に弱い成分。
沸騰させてしまうと壊れてしまうので要注意!
う~ん・・・なんだか面倒な食材ですね(^▽^;)
でもこんなに優秀な食品だと改めて知ると、
やっぱり食べなきゃ損な気もするし・・・
と思っていたら、
日本料理の名店「一凛」の橋本シェフが、
チアシードの新しい食べ方を紹介してくれましたよ!
チアシードの新しい食べ方「和風チアジュレ」が万能
無味無臭で食べにくいチアシードを、
和風調味料へ変身させてくれました\(^o^)/
冷蔵庫で保存すれば、3日間は楽しめますよ♪
ちなみに紹介してくれた橋本シェフは、
チアジュレを1週間食べ続けて3kg痩せたとか!
ダイエット中の人にもおすすめですよ(*^-^*)
万能☆チアジュレの作り方
画像引用 http://cookpad.com/recipe/3367810
<材料 2人分>
チアシード →大さじ2
水 →50ml
酒 →大さじ1/2
醤油 →大さじ1/2
削り節 →ひとつまみ
<作り方>
①:鍋にチアシード以外の調味料を入れ火にかける
②:ひと煮立ちしたら、こす→和風だしのできあがり
(コーヒーフィルターでこすと簡単☆)
③:②にチアシードを入れて、よ~く混ぜる(3分)
④:10分以上ほっとく!
よ~くかき混ぜるのがポイント☆
とろみがついて食材と絡みやすくなりますよ。
高熱で調理もしないので栄養も保てますし、
和風だしが染み込むので食べやすさ抜群!
いろんな食材と相性ピッタリなんです。
美味しいおすすめの食べ方を紹介しますね。
チアジュレの美味しい食べ方
画像引用 http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2016/04/12/01.html
あさイチでは山菜とほたるいかに
チアジュレを和えていました。
春らしくていいですね(*^-^*)
とても美味しそうでしたが、
いつでも手に入る食材と合わせたいですよね!
シェフがおすすめしていたチアジュレに合う食材は、
まぐろ、納豆、蒸し鶏、
シェフの言葉を参考に美味しい食べ方をご提案^^
「チアジュレ漬けまぐろドンっ!」
<材料>
チアジュレ →基本のレシピ参考
まぐろ →200g
しらす →ひとつかみ
ゴマ →お好み
ゴハン →好きなだけ
<作り方>
①:まぐろをお好みの厚さにカット
②:チアジュレに①を漬けこむ
③:ゴハンにしらす・②をのせる
④:ゴマをパラパラ~ッ!
刻みのりやねぎを乗せてももちろんOK☆
「チアジュレ蒸しささみ」
<材料>
チアジュレ →基本のレシピ参考
ささみ →200g
水 →500ml
塩 →ひとつまみ
<作り方>
①:ささみはすじを取る
(フォークで引っ張ると簡単☆)
②:鍋に水と塩を入れて火にかける
③:沸騰したらささみを入れてひと煮たち
④:鍋に蓋をして、10分ほど放置!
⑤:取り出したささみにチアジュレをかけてどうぞ♪
サラダのドレッシング代わりにも使えるし、
胡麻和えのようにほうれん草と和えるのもおすすめ。
3日間は冷蔵庫で保存できますし、
多めに作っておくと便利ですよね。
チアジュレ、本当に万能ですよね(*^-^*)
チアシードの弱点を見事なまでに克服してますし、
味が付いて食べやすくなるのは助かります!
水に戻した姿もだんだん見慣れてきます(;^_^A
これで大容量のチアシードも余さずに
賞味期限内に使い切れるかも\(^o^)/
ぜひ試してみて下さいね(^_-)-☆