2020年と言えば、東京オリンピック!
自分が生きている間に、
日本での夏季オリンピック開催が実現するなんて、
想像もできなかったけど、4年後には実現するんですよね。
想像するだけでワクワクします(^O^)
エンブレム問題や会場の聖火台問題など、
次々と課題も出てきますが、
それ以上に2020年問題がヤバそうです・・・
2020年、どんな危機が迫っているか、
あなたは知っていますか?
2020年問題とは?
2020年問題と初めて聞いた時、
オリンピック開催の課題が山積みなのかなって
単純に考えてしまった呑気な私・・・
でも実際は、
2020年問題=私達の生活を脅かすヤバ過ぎる問題
だったのです。
この記事を読んでゾッとしました・・・
チョコが消える!?それは困る!と思って読みましたが、
2020年問題はチョコだけの問題ではありませんでした。
私達の生活に直結する仕事や住宅などに関わる、
重大な問題だったのです。
マンションの資産価値がゼロに・・・
自分の住むマンションの資産価値がゼロになるって
想像できますか?
東京オリンピックフィーバーが過ぎ去った後に、
起こり得ることのようです・・・
少子高齢化がますます進むことによって、
マンションの管理や修繕が行き届かなくなり、
老朽化が進んでいきます。
その結果、マンションの価格が暴落し、
資産価値ゼロとなる危険性もあるそうです。
修繕積立金があっても不足していては、
修繕が遅れてしまい老朽化に繋がってしまいます。
修繕積立金を払っているから安心だと思っていると、
大変な事態になりかねません。
仕事を失う人が激増
あなたは4年後に自分が失業するなんて、
考えられますか?
一時的な雇用による失業者増加
東京オリンピック開催のおかげで、
オリンピック関連の雇用の増加が期待できます。
ただし、それは一時的なもので、
決して雇用環境改善に繋がるものではありません。
画像引用
http://style.nikkei.com/article/DGXDZO45592940R30C12A8W14001?channel=DF130120166122
過去のオリンピック開催国の例を見てみると、
景気が上向きになったのはアメリカだけ。
オリンピック需要で81.5万人が雇われたとしても、
終了後の不況で雇用環境が悪化し、
失業者が増える可能性があるそうです。
管理職の危機
正規雇用だから大丈夫だと思っていませんか?
もしあなたがバブル期に採用された世代や
団塊ジュニア世代なら危機感を持った方が良さそうですよ・・・
企業における「2020年問題」とは、バブル期に大量採用したバブル世代社員や人口が相対的に多い団塊ジュニア世代社員の高齢化にともなうポスト不足、人件費負担増などの諸問題を指す言葉です。
大企業の社員数で大きなウェイトを占めるのが、
団塊ジュニア世代、バブル世代の社員です。
2020年になると、働く人のうち四人に一人が45~54歳になるとの予測もあり、企業ではバブル・団塊ジュニア世代社員が賃金カーブのピークといわれる50歳代前半にさしかかります。さらにこうした人件費の負担増大に追い打ちをかけるのは、数年後にこの世代が、賃金水準のより高い管理職ポストへの“昇進適齢期”にもあたるという問題でしょう。
従来であれば管理職ポストに置かれるはずの社員が、
人件費削減、ポスト不足のために昇進できなくなる・・・
所得が増えないため、モチベーションも下がります。
所得は減るのに、親の介護の負担は増えます。
団塊世代が高齢になり介護が必要になるということは、
介護福祉施設も不足する可能性が高いです。
今でも施設は足りないですからね・・・
施設にお世話になりたくても見つからないため、
仕事を辞めざるを得ないことも十分考えられます。
ロボット時代に突入で失業者増加
2020年、あなたの仕事を奪うのは、
ロボットかもしれません。
この記事でも触れているのですが、
人工知能の進化でロボットに仕事を奪われるということが
現実に起こり得る事態となっています。
ロボット時代突入により、なくなる仕事があるとのこと。
画像引用 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36518
正規雇用、非正規雇用に関わらず、
失業者が増え続けるようです。
チョコレートが超高級品になり食べられなくなる
コンビニやスーパーからチョコレートが消えるのを
想像できますか?
私達、チョコ食べ過ぎみたいです・・・
スイスのチョコレートメーカー、バリーカレボーはこのほど、「チョコの消費が急増し、カカオ不足が懸念されるため、チョコは2020年には世界から消えるだろう」と表明した。「唯一の解決方法は人々がチョコを食べる量を減らすことだ」と警鐘を鳴らしている。
チョコの消費量は増え続けている反面、
カカオの生産量は減っているので、
チョコは超高級品になるか絶滅する可能性が高いそうです。
ただでさえカカオの栽培は難しいのに、
干ばつやカカオの木の病気の拡大のため、
生産量が減っている現状。
さらにカカオ農家の賃金は低いので、
栽培しやすいトウモロコシ農家へ転換する人も
増えているそうです。
カカオの生産量の減少に拍車がかかると、
チョコレート消滅というのも
現実味を帯びてきます。
今、私達にできること
4年後に迫った2020年には、
こんなにたくさんの問題が潜んでいました。
住宅、仕事に関わる2020年問題の根底にあるのは、
少子高齢化です。
残念ながら少子高齢化については、
一個人が何か対策をして解決できる
という問題ではありません。
ただチョコレート問題については
解決の糸口があります。
画像引用 https://www.instagram.com/p/zM0LN4IiaU/
フェアトレードって知ってますか?
フェアトレードとは直訳すると「公平な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
引用 フェアトレードミニ講座 : フェアトレード・ラベル・ジャパン / Fairtrade Label Japan
フェアトレードチョコレートを買うことで、
カカオ農家を支援できる仕組みです。
カカオ農家が安定した収入を得られるようになれば、
カカオ農家の減少を防ぎ、生産量を確保できるので、
チョコの消滅は避けられそう\(^o^)/
2020年。まだ先のことと言っても、4年後の話。
将来どうなるかなんて、誰にもわかりません。
わからない未来のことを考え過ぎるのも
良くないかもしれませんが、
全く危機感を持たないよりは良いのかなって思います。
おいしいチョコを頬張りながら
オリンピック観戦できる日が楽しみですね。