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を読んで、人見知りで、
人前に出るとぶるぶる震えて怯えていた、
昔の自分を思い出しました。
「昔の自分」=「極度の人見知り」だったのです。
でもね、今では「本当に人見知りだったの?ネタでしょ?」って
周りに言われるくらいまで克服できましたよ。
もしかしてあなたも人見知りで悩んでいませんか?
「私がどうやって人見知りを克服したのか?」
究極の人見知り克服方法をお話ししますね。
人見知りの人に共通することって何?
人見知りの人に共通することって何でしょうか?
それは
「他人から否定的に評価されることが怖い」
ってということでしょう。
※つちださんのブログから引用させていただきました。
私は子供の頃から結構ひどい人見知りで、
親と公園に行っても他に誰かが遊んでいると、
絶対に公園の中に入っていけなかったんです。
親戚の家に遊びに行っても、
いつも母親の背中の後ろにしがみついたり、
トイレに隠れたりして、
ただただ家に帰れる時間まで待っていました。
「またゆきちゃんどっかに隠れてるでしょ?
何がそんなに気に入らないのかね」っていう
親戚の声が聞こえるたびに震えて・・・
とにかく人が怖かったんです。
でも子供の頃の人見知りって、
学校に通うようになれば克服できるって言いますよね?
でも私にはムリだった(-_-;)
体育の授業で上手くできない姿を誰かに見られるのも怖いし、
授業で指名されて間違った答えを言って、
みんなに笑われるんじゃないかって思うと怖くてね。
「他人から否定的に評価されることが怖い」
それが人見知りの原因でした。
あなたも「否定的に評価されることが怖い」
と感じたことはありませんか?
自分の行動や発言を見たり聞いたりした人に、
「それって違うんじゃない?」
って言われること自体が恐怖で、
その怖さがどんどん大きくなっていくと、
ただ外を歩いているだけでも周りからの視線が気になったり、
人の集まる場所を遠ざけるようになるんですよね・・・
人見知りの人に共通していることって、
・他人から否定的に評価されることの恐怖
・自分への劣等感
なのかなって自分の経験から感じました。
人見知りの人ってどのくらいいるの?
そもそも人見知りで悩んでいる人って、
どのくらいいるんだろう?
NHKの番組で特集が組まれるくらいだから、
悩んでいる人も多いとは思うけど、
気になったので調べてみました。
出典:デイリサーチ - 人見知りですか? - アンケート回答ページ | リサーチパネル
人見知りしたことがない人が17.3%。
人見知りを克服した人が15.2%。
人見知りだという人が61.6%。
その他が5.9%。
自分が人見知りだ、人見知りだったって感じてる人って、
76.8%もいるんですね!
思っていた以上に多くてびっくりしました。
このアンケート結果を見て気になったのが、
「人見知りですがこのままでよいです」という人が、
27.3%もいたことです。
人見知りを克服したくて仕方なかった私には
とっても不思議なこと。
「克服して楽になりたくないの!?」
なぜそんなにも多くの人が
「人見知りのままでもよい」と思っているのでしょうか?
人見知りを克服したくない理由
どうやら年代によっても、
人見知りを克服したいかしたくないかが
変わってくるようです。
働き盛りの若い世代は人見知りを克服したい人が多く、
年齢を重ねるにつれ現状を望む傾向があるようです。
人見知りを治さなくて良いと思う理由はというと・・・
「あまり人前で目立ちたいと思わないから」
「人見知りが治るとは思わないから」
「人見知りで困った経験があまりないから」
「人見知りの自分をポジティブに捉えているから」
「自分の仕事やプライベートにプラスになると思わないから」
「特に理由はない」
なるほど。理由は様々ですね。
でもやっぱり「人見知りが治るとは思わない」から
克服を諦めている人も多いってわかりました。
ネットで話題の人見知り克服法
これだけ多くの人が悩んでいる「人見知り」だから、
克服法ってきっとネットで紹介されてるはず!
調べてみたら、たくさんありましたよ。
ザキヤマさん、人見知りだったとは(>_<)
人前に出る機会の多い芸能人の方でも、
人見知りって多いんですね!
意外でした・・・
ザキヤマさんの克服法はというと
最初から自分は嫌われていると思い込むと、
自分への評価を気にしなくなるから、
自分らしく振る舞えるようになる。
「他人から否定的に評価されることが怖い」
っていう昔の私みたいな人にぴったりの
克服法ですよね。
効果ありそう(*^^*)
6つの克服法が紹介されていました。
・初対面じゃないと思い込む
・人の目を気にしない
・自分を好きになる
・話しかけられる人になる
・グループ活動に参加する
・自意識過剰を意識する
でもこの方法は軽い人見知りの人なら
効果があるかもしれませんが・・・
グループ活動に参加するまでの
最初の一歩が踏み出せるなら、
こんなに悩まないよ(-_-;)って思うのは私だけ?
・毎日ひとり見知らぬ人に話しかけてみる
・イベントに一人で出かけてみる
・いつも自分から話すように努力する
・何を話していいかわからなくなったら
「5W1H」の法則を使う
毎日知らない人に話しかけるのは超難易度高い!
これって人見知りじゃなくても無理かも・・・
でも自分から話すように努力してみるのは、
できそうな気がしますね。
まず人と話す訓練が大事ってことかな。
頭が真っ白になっちゃったら、
「いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように」
を使って質問してみる。なるほどね。
ゆきが人見知りを治した究極の克服法
人前で怯えてしまう私が「人見知りを克服した究極の方法」を
教えちゃいますね。
その方法とは
「相手を赤ちゃんだと思うこと」です。
その方法は私が会社の先輩に学んだ方法でした・・・
結局私は社会人になるまで、
人見知りを克服できませんでした。
会社に入社すると先輩社員の前で
自己紹介しますよね。
足はガクガクだし手も震えてるし、
先輩たちの目線が突き刺さるようで怖い。
そんな感じだから業務遂行上、
必要最低限の会話しかできない、
つまらな~い社員だったと思います。
最初はそれでも良かったんです。
会社の中で淡々と事務仕事をこなしていれば
良かっただけなので。
転機となったのは入社半年後。
部署が異動になったんですね。
外回りの営業職・・・
人見知りの私にはあまりにも酷な現実でした。
会社の中にいた時も個人の営業目標、
いわゆるノルマっていうやつはありましたが、
外回りに課せられるものと比べると微々たるもの。
でも、私にとって恐怖だったのは、
ノルマよりも、人と話せるんだろうか?ということで、
セールストークとかは二の次でした。
訪問先は取引先の企業も中にはありましたが、
主な担当は未取引先の個人宅でした。
知らない人の家のインターホンを押して
セールスし契約に結びつける。
これが人見知りの私に課せられた、
新たな仕事でした。
成果主義の会社なのでノルマが達成できなければ、
給料が上がることもありません。
死活問題でした。
新しい部署の上司の配慮で、
最初はベテランの先輩が帯同訪問してくれました。
その先輩のおかげで私は人見知りを克服できたのです!
自分の親と変わらない年齢の
肝っ玉母ちゃんって感じの先輩のパートさんです。
訪問先のお客様とも自然に話をしてて、
話の持っていき方も上手くて、
とても人見知りの私には真似できないと思いました。
インターホンをなかなか押せない私を見て、
先輩「あんた何怖がってるの?
ただ押せばピンポンって鳴るの。
あんたの家にもピンポンあるでしょ。」
私「実は人見知りで・・・」
先輩「大丈夫!私も人見知りなんだから。
すぐ慣れる慣れる。ピンポン押せばいい。」
え!?嘘でしょ?あんなに知らない人と
すぐに話せるのに人見知りってどういうこと???
会社に戻る車の中で先輩が、
究極の人見知り克服法を教えてくれました。
「あんた、人間でしょ?私も人間。一緒。
人間なんてね、生まれる時はみんな
オギャーって泣いて生まれてきて、
違うのは男か女かだけ。」
「所詮、人間なんてね、みんな同じ生き物なの。
パートだ、正社員だ、お偉いさんだとか言ったって
みんなオギャーって生まれたんだから
大した違いなんてないでしょ。」
「私も人見知りで初めての人とか苦手だけど、
仕事は苦手だからって逃げ出すわけにいかないし、
逃げたら給料もらえないから飢え死にするでしょ。」
「だからね苦手な人とか初めての人に会うときには
頭の中でオギャーって生まれたんだなこいつもって
思えば不思議と楽になるからやってみなさい。」
「オギャーっ!」の効果は絶大でした(;^_^A
他人の目ばかりを気にしていた私にとっては、
みんな同じ人間なんだって思えたことが、
人見知り克服への近道でした。
もしもあなたも人見知りで悩んでいるのなら
「みんな同じ人間怖くない」
「オギャーって生まれた時はみんな赤ちゃん」
「ここで逃げちゃダメ」
って思ってください。
きっとあなたも私と同じように
人見知りを克服できると思いますから。