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ゆきのココだけの話

ゆきが面白いと思った話を紹介していきますね

【善悪の屑】ネタバレ注意!犯人への復讐が壮絶すぎる問題作です・・・

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壮絶なインパクトのある作品に出会いました。

「善悪の屑」というマンガ、読んだことありますか?

 

Amazonの売れ筋マンガランキングで

青年マンガ1位になった程の話題作です。

 

他のマンガランキングでも、

ずっと上位にランクインしている注目の作品。

 

ずっと気になっていたので、

今回思い切って電子書籍で購入してみました!

 

「問題作」と紹介されることが多いだけあって、

作品からの問題提起に少しモヤモヤ感が残ります。

 

皆さんはどう思うのか知りたい・・・。

少し、作品のあらすじをご紹介しますね。

 

善悪の屑とは

 

「善悪の屑」は、隔週発売のヤングキングで

2014年から2016年5月まで連載されていた作品です。

 

本誌の表紙にもありますが、

「ヤロウのためのツッパリ全開マガジン」ですね。

 

確かに漢気の強い作品だなと思いました。

 

コミックは1~5巻まで発売中ですが、

なんと!書店では売り切れ状態とのこと!

 

凄い人気ですよね・・・。 

 

この漫画では、身内や大切な人を傷つけられた人が、

傷つけた犯人へ「復讐」したいという

気持ちが強く描かれています。

 

犯人が被害者へ犯した行為は、

許されるレベルものではありません。

 

被害に遭った経緯が語られるシーンは

目を覆いたくなる程、生々しいものです・・・。

 

そして驚いたのは、この被害内容が

実際にあった事件をモチーフにしているという所。

 

現実にあった事件は更に残酷だとも言われています。

 

それを知ってしまうと、

目を背けてばかりはいられない気持ちになります。

 

被害者の中には、

その事件でお亡くなりになった方もいます。

 

犯人が生きているという現実を許せず、

やり場のない怒りが、

「復讐」という形となっていくのです。

 

主人公はその復讐を請け負う代行人です。

その復讐が・・・

 

と、話すとネタバレになってしまいますね(^_^;)

 

この続きが気になった方は、

ぜひネットで無料試し読みしてみて下さい。

 

 

ネットで買う 電子書籍なら書店で売り切れていても

すぐに手に入るのが嬉しいですね。

 

参考記事

電子書籍生活を始めたら快適すぎて驚いたのですが・・・ - ゆきのココだけの話

 

 

でも・・・

 

血は見たくないけど内容が気になる人は

ぜひこのまま読み進めて下さいね^^

 

善悪の屑 あらすじ

 

主人公の復讐代行人「カモ」は

古書店屋を営んでいます。

 

あくまでも表面上ですが・・・。

 

復讐を決意した依頼者はカモが座るレジへ向かい

「この本、おいくらですか?」という合言葉を伝えます。

 

「いくら出せるの?」と聞くカモですが、

金額は関係ないようで依頼は断りません。

 

書店の奥にある部屋で、

依頼者は被害の経緯を話します。

 

 

この時の話が実際の事件と酷似しているのです。

 

第1話の依頼者の被害内容は、

山口県で1999年にあった「光市母子殺害事件」です。

 

事件から17年ほどの月日が経過していますが、

2012年に再審が行われる等、長い間報道されていたので、

ご存知の方も多いと思います。

 

 

マンガのあらすじに戻ります。

 

 

依頼者は、ストレートロングヘアの細身の若い女性。

7年前の事件について語り出します。

 

彼女はシングルマザーで、

1歳半の子供を育てていました。

 

ある日の昼下がり、

チャイムが鳴ったので玄関先へ。

 

宅配便だというので、

ためらうこともなくドアを開け荷物を受け取ります。

 

 

しかし、家の中に入ってきたその男に

突然刃物を突き付けられ、身体を弄ばれるのです。

 

そんな時、

奥の部屋から1歳半の息子が泣きながら出てきます。

 

泣き声を不快に感じた犯人は、子供をつかみ、

4階という高さの部屋の窓から放り投げます。

 

 

女性は、息子に駆け寄ろうとするも、

犯人の刃物で傷を負わされ、

そのまま抵抗することもできず、

ひどい目に遭ってしまいます。

 

 

その後、犯人は捕まるのですが、未成年ということで、

極刑を免れ7年という月日を経て社会復帰します。

 

そのことが、彼女には耐え切れないのです。

 

 

「息子は死んだのに、

  アイツがのうのうと生きているなんて・・・」

 

怒りを露わにして、復讐を依頼します。

 

 

依頼を受けたカモは犯人を捕まえ、

依頼者の女性の目の前で、復讐行為が行われるのです。

 

 

その復讐方法は、犯人の犯した事件よりも壮絶なものです。

じっくりと時間をかけて行われる復讐に苦しみもがく犯人。

 

憎くて憎くて、しょうがなかった依頼者はきっとこれで

スカッとするはず・・・。

 

 

しかし、依頼者の女性は奥から出てきて、

復讐を止めてくれと頼みます。

 

 

「コイツが死んでも息子は生き返らない。」

 

そう言うのです。

 

 

自分の気持ちに踏ん切りをつけた依頼者の女性は

そこで帰ります。

 

 

しかし、カモの手はとまりませんでした。

悪事には罰を・・・。

 

 

カモの容赦ない復讐劇は、

犯人自らが「いっそ殺してくれ」というレベルまで続くのです。

 

善悪の屑に出てくる事件

 

どの作品も一話完結で、

それぞれに題材になっている事件があるようです。

 

有名な話では、

2000年に起こった「世田谷一家殺人事件」でしょうか。

 

新しい事件では2014年に起こった

「池袋危険ドラッグ吸引RV暴走死亡事故」もありました。

 

 

他にも、少女が自分のお小遣い3ヶ月分をもって依頼にくる

2005年の東京都の江東区立辰巳小学校であった事件が

モチーフになった作品等があります。

 

 

この事件は、その小学校の卒業生である18歳の少年達が、

学校で飼っているウサギを

サッカーボールに見立てて蹴り殺したというものです。

 

依頼者の少女はウサギの仇を取ってくれと頼みます。

小学生の依頼といえども、カモはきちんと復讐を果たすのです。

 

 

まだまだ沢山の事件があります。

 

改めて事件を知ると、

報道されていた時は強く考えさせられたのに、

時の経過とともに記憶が薄れていたことに気付かされます。

 

 

でも、本来は決して忘れるべきではない事件。

二度と同じ過ちを繰り返す者が出てこないためにも・・・。

 

主人公である復讐代行人のカモも

実際に自分の娘が事件の被害者になるという、

つらい過去を背負いながら生きています。

 

 

コミック5巻までで、1部は終了してしまいましたが、

現在、続編という形で「外道の歌」が連載されていて

この作品ではカモの過去について語られる様です。

 

考えさせられた作品だけに続編も気になります・・・。

 

最後に

 

復讐行為の描写はとても生々しく、

少し気持ち悪さを覚える程。

 

刃物は容赦なく犯人に向けられ、

身体の一部を切り取られるような、

残忍な描写までされている作品です。

 

確かにこのような悪質な事件に

警鐘を鳴らす意味もあると思うのですが

「復讐」という形で表現するのはどうなのでしょうか?


みなさんはどう思われましたか?

 

 

 

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